※「三井住友カードデビュープラス」は2022年5月末で新規募集を終了
「三井住友カードデビュープラス」を既に持っている人も、これから入会しようという人も、最近はApple PayやGoogle Pay、QRコード決済で何が利用できるか気になりますよね。
今回の記事では、「三井住友カードデビュープラス」のApple PayやGoogle Pay、QRコード決済との相性や、これから入会する人のためにどんなクレジットカードなのか等をまとめました。
もくじ
「三井住友カードデビュープラス」とApple Pay(アップルペイ)
「三井住友カードデビュープラス」をApple Payに登録すると、ポストペイ型の電子マネーiD(アイディー)として使えるようになります。
また、コンタクトレス決済も使えます。
「三井住友カードデビュープラス」とGoogle Pay(グーグルペイ)
Google Pay(グーグル ペイ)での非接触型決済は、2019年5月末から一部のクレジットカードでiD・QUICPayの利用が可能になり、便利になりました。
「三井住友カードデビュープラス」をGoogle Pay(グーグル ペイ)に登録し、ポストペイ型の電子マネーiDとして利用することができます。
2022年3月1日~VISAタッチ決済(VISAブランド)も使えるようになりました。
「三井住友カードデビュープラス」とQRコード決済/スマホ決済
「三井住友カードデビュープラス」とPayPay(ペイペイ)
PayPayには、①PayPay残高から支払う方法、②登録したクレジットカードで支払う方法があります。
②に登録できるクレジットカードは、VISAとMastercard、JCBはYahoo! JAPANカードのみとなります。
①のPayPay残高へチャージできるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)済のYahoo! JAPANカードだけです。
VISAである「三井住友カードデビュープラス」はPayPayに登録することができます。
「三井住友カードデビュープラス」と楽天ペイ
VISAである「三井住友カードデビュープラス」は、楽天ペイに登録して利用することができます。
「三井住友カードデビュープラス」とd払い
「d払い」には、①電話料金合算払い、②クレジットカード払い、③dポイント充当、④d払い残高、で支払う方法があります。
このうちクレジットカードが利用できるのは①②。
①はドコモユーザーのみになりますが、ほとんどのクレジットカードがOKと考えてよいでしょう。
②に登録できるクレジットカードは、JCB、VISA、Mastercard、アメックスで、利用前に3Dセキュアの登録が必要です。
「三井住友カードデビュープラス」は「d払い」に利用できます。
「三井住友カードデビュープラス」とauPAY(auペイ)
auPAY(auペイ)で、「三井住友カードデビュープラス」は利用できません。
QRコード決済/スマホ決済と「三井住友カードデビュープラス」についてまとめると
QRコード決済/スマホ決済は、それぞれチャージが必要だったり、登録したクレジットカードからの支払だったり、両方できたりと、コード決済によって違います。
QRコード決済/スマホ決済と「三井住友カードデビュープラス」についてまとめると以下のようになります。
「三井住友カードデビュープラス」を登録 | 「三井住友カードデビュープラス」からチャージ | |
PayPay(ペイペイ) | ○ | × |
楽天ペイ | ○ | × |
d払い | ○ | ×(クレカ不可) |
auPAY(auペイ) | ー | × |
LINE Pay(ラインペイ) | ー | ○(チャージ&ペイ) |
メルペイ | ー | ×(クレカ不可) |
還元率については下記の記事で紹介しています。
電子マネーと注意点
WAON
2021年10月21日~、iPhone・Apple PayでWAONが利用できるようになりました。ウォレットアプリを使えば、イオンカード以外のクレジットカード(JCB・マスターカード・アメックスブランド)も利用できます。
ただし、「三井住友カードデビュープラス」はVISAブランドのみのため、利用できません。
「三井住友カードデビュープラス」を持っていると三井住友カードWAONが発行できます。年会費は無料、発行手数料 300円(含む消費税等)がかかります。
「三井住友カードデビュープラス」から三井住友カードWAONへのチャージはできますが、チャージでポイントは付与されません。
一般のWAONカードやAndroid端末のWAONにチャージできるのは、主にイオン系クレジットカード、JALカードになります。そのうちでもポイントが付与されるものとなると、ごく少数です。
「三井住友カードデビュープラス」と電子マネーについてまとめると
VISA | |
楽天Edy | △ |
モバイルSuica | △ |
nanaco | |
WAON | 三井住友カードWAON発行可 |
PASMO(パスモ) | △(モバイルPASMOの場合) |
QUICPay(QUICPay+) | ー |
iD | ApplePay・Google Payで利用可 そのほかにも・専用カード・クレジットカード一体型・おサイフケータイで可 |
○:チャージ可・ポイント付与あり
△:チャージ可・ポイント付与なし
×:チャージ不可
「三井住友カードデビュープラス」のメリット・特典
これから「三井住友カードデビュープラス」に入会しようかと考えている人は、どんなクレジットカードなのか、再度確認しましょう。
○いつでもポイント2倍・1%還元率
○コンビニ3社とマクドナルドでポイントアップ・3%
○選んだお店でポイント+0.5%!
○USJなどココイコ!でポイントアップ
○ポイントアップモール経由でポイントUP
○ボーナスポイント
○実質年会費無料もかんたん
○VISAブランドでタッチ決済(コンタクトレス決済)搭載
等があります。
いつでもポイント2倍・1%還元率
「三井住友カードデビュープラス」を利用すると、ポイントがずっと2倍で、利用金額200円(含む消費税等)につきVポイント 2 ポイントが貯まります。
1ポイント=1円相当なので、ポイント還元率は1%。
さらに入会後3ヶ月間は、ポイントが5倍!
【入会後3ヵ月間】利用金額200円(税込)につき5ポイント
【通常】利用金額200円(税込)につき2ポイント
そのほかにも、コンビニ3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドでポイントがプラスになったり、ポイントアップモールやココイコ!を使うと、ポイントアップが可能です。
コンビニ3社とマクドナルドでポイントアップ=3%
「三井住友カードデビュープラス」の特典の一つは、コンビニ3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドでポイントがアップすることです。=いつでもポイント5倍
利用金額200円(税込)で6ポイント!
家族カードおよび対象カードを登録しているiD、Apple Pay、 Google Payの利用も対象です。
ApplePay(アップルペイ)、Google Pay(グーグルペイ)も対象なので、カードを持ち歩かなくてもスマホ1つでコンビニへ行けて便利ですね。
選んだお店(3つまで)でポイントアップ!
「三井住友カードデビュープラス」の特典の一つは、対象の店舗を最大3つまで登録して利用すると、ポイントが+0.5%還元になることです。
利用金額200円につき1ポイントを付与する通常ポイントに加え、利用金額200円につき1プレミアムポイントを加算してもらえます。
※お店は3つまで登録でき、一度登録したお店については90日間変更不可
コンビニ:デイリーヤマザキ、セイコーマート、ポプラ
スーパー:ライフ、ヤオコー、万代、アピタ、イズミヤ、阪急オアシス、平和堂、イズミ、コープこうべ、オークワ、ピアゴ、フレスコ、相鉄ローゼン、京王ストア、フジ、京急ストア、ワイズマート、等
ドラッグストア:マツモトキヨシ、ココカラファイン、クリエイト、トモズ、クスリのアオキ、ヤックスドラッグ、等
カフェ・ファストフード:スターバックス カードオンラインチャージ、すき家、ドトールコーヒー・エクセルシオールカフェ、プロント、ファーストキッチン、等
USJ派なら三井住友カード
三井住友カードはユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフシャル・マーケティング・パートナーです。
「三井住友カードデビュープラス」を利用すると、利用金額200円(含む消費税等)につきVポイント 2 ポイントが貯まります。
貯めたVポイントをUSJのチケットに交換できます。
・7500ポイント→スタジオ・パス
「三井住友カードデビュープラス」には「ココイコ!」という、エントリーするとお店でポイントアップできるサービスがあります。
①事前に行きたいお店にエントリー
②特典選択
③エントリーした「三井住友カードデビュープラス」で支払い
④特典ゲット
何回でも利用可能です。
USJパーク内のカードが利用できる店舗のほか、WEBチケットストアでのチケット購入も「ココイコ!」の対象です!(エントリー要)
ボーナスポイントも!
当月の買物合計金額が5万円(税込)以上の場合、ボーナスポイントも貰えます。(2021年2月支払い分より対象)
5万円(税込)以上 | 10万円(税込)以上 | (以降5万円ごと) | |
プラチナ、ゴールド、プライムゴールド会員以外 | 50ポイント | 100ポイント | 100ポイント |
「Vポイント」の有効期限
「三井住友カードデビュープラス」を利用して貯まるポイントは、「Vポイント」です。
「Vポイント」の有効期限はポイント獲得月から2年間です。
「Vポイント」の交換先は、下記の記事で紹介しています。
実質年会費無料もかんたん
通常の年会費は1375円(税込)ですが、インターネットから入会すると初年度年会費無料です。
さらに翌年度以降も年1回利用で無料になります!
旅行保険・付帯保険・その他
海外旅行保険
「三井住友カードデビュープラス」は海外旅行傷害保険は付帯していません。
国内旅行保険
「三井住友カードデビュープラス」は国内旅行傷害保険は付帯していません。
ショッピング保険
ショッピング補償があります。
「三井住友カードデビュープラス」で購入した品物の破損・盗難が発生した場合、購入日から200日間補償されます。(年間最高100万円を補償。自己負担額1回の事故につき3000円)
※海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象
※一部補償の対象とならない商品・損害あり
「三井住友カードデビュープラス」の国際ブランド
「三井住友カードデビュープラス」の国際ブランドはVISAのみです。
「三井住友カードデビュープラス」はVisaのタッチ決済が使える!
VISAのタッチ決済とは、上記マークがある店舗で、レジにあるリーダーに非接触対応のVisaカードをタッチするだけで支払いができる決済方法です。
「三井住友カードデビュープラス」はVISAのタッチ決済が利用できます。
利用方法もかんたんです。上記のマークがある店舗で、「三井住友カードデビュープラス」を読み取り端末かざすだけ。
会計時は「VISAのタッチで支払います」と伝えてかざします。
「三井住友カードデビュープラス」のデメリット
「三井住友カードデビュープラス」のデメリットは、旅行保険が付帯していないことです。
また、紙のご利用代金明細書については、2020年9月26日以降の支払い分より順次、所定の手数料(1通当たり99円(税込))負担が必要になります。
その点は残念です。
「三井住友カードデビュープラス」26歳になったらどうなるのか?
「三井住友カード デビュープラス」は、18歳~25歳の人しか入会することのできない限定のクレジットカードです。
気になるのは「26歳になったらどうなるのか?」ということでしょう。
満26歳以降になるとランクアップします。
満26歳以降、最初のカード更新時に「三井住友カードデビュープラス」→「プライムゴールド」に切替わります。
※一般カードへの切替えも可能です。
まとめ
「三井住友カードデビュープラス」とApple PayやGoogle Pay、QRコード決済(PayPay、auペイ等)は悪くありません。
Google Pay・・・ ○:登録してiDとして利用できる、Visaのタッチ決済も利用可能
PayPay・・・ ○:登録できる
楽天ペイ・・・ ○:登録できる
d払い・・・ ○:登録できる
au PAY・・・ ×:チャージできない
LINE Pay・・・ ○:チャージ&ペイで利用できる
メルペイ・・・ ×:利用できない
国際ブランド | VISA |
カード発行会社 | 三井住友カード |
申し込み資格 | 満18歳~25歳までの方(高校生は除く) |
年会費 | 初年度年会費無料 通常1375円(税込) ※翌年度以降、年1回利用で無料 |
締め日・引き落とし日 | 月末締め翌月26日払い/15日締め翌月10日払いに変更可 |
貯まるポイント | Vポイント |
ポイントの有効期限 | ポイント獲得月から2年間 |
ETCカード | 年会費:550円(税込) ・入会初年度無料 ・翌年度以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば無料 |
家族カード | 1人目は初年度無料 通常 440円(税込) ※家族カードでの前年の買物利用回数が3回以上の場合無料 |
海外旅行傷害保険 | ー |
国内旅行傷害保険 | ー |