今や、クレジットカードやQRコード決済を複数使ったキャッシュレスの使い分けは、当たり前になりつつあります。
○○Payやクレジットカードのキャンペーンを駆使して節約している人は多数。
今回の記事では、知っていれば得をする、キャッシュレス決済(クレジットカード/スマホ決済)を複数使い分ける節約術についてご紹介します。
もくじ
キャッシュレス(クレジットカード/QRコード決済・スマホ決済)を複数使い分ける時のチェックポイント
日常生活で節約をしたいと思ったら、食費、日用品、外食、レジャー、衣類、電気料金等の支出をどう節約するかが重要になります。
が、あまり切り詰めてもストレスになるだけで、続かないということも多々ありますよね。
そこで今回は、「購入するものをそれほど変えずに、いかにお得になれるか」という視点で節約術をご紹介します。
それが「キャッシュレス決済(クレジットカード/QRコード決済)複数使い分け」です。
ポイントは、まず、自分の日々の支払いについて考えることです。
- メインのスーパーマーケットはどこですか?
- コンビニで購入が多いですか?
- 外食は多いですか?マックやスタバは使いますか?
- ドラッグストアはどこをよく利用しますか?
- 衣類の購入はどこをよく利用しますか?
- 電気料金、ガス料金はどうやって払っていますか?
- 家賃や水道料金はどうやって払っていますか?
- マイカーありますか?
- ・・・
振り返ってみると、日々の支払いでキャッシュレス決済(クレジットカード/QRコード決済)できるものは非常に多くあります。
(家賃等は銀行口座からかもしれませんが。)
つまり、
クレジットカードをお得度に応じて使い分けたり、QRコード決済はキャンペーンが頻繁に開催されるのでそれを上手に利用していけば、節約につながるというわけです。
基本はクレジットカード複数使い分け+○○Payのキャンペーン複数利用
- クレジットカード複数使い分け
- QRコード決済(○○Pay)のキャンペーン複数利用
キャッシュレスを複数使い分けて節約するには、①②を使いこなすことが重要です。
ただ、マクドナルド等対象店舗の利用が多いなら、三井住友カードの優位性が高くなります。
具体的に考えていきます。
クレジットカード複数使い分け
- 電気料金等で1.5%還元率のエポスゴールドカード(年会費無料可能)は持ちたい
- セブンイレブン・ローソン・マクドナルド等で7%還元率の三井住友カード ナンバーレス(年会費無料)はほしい
- スーパーはイオンがメインならイオンカードセレクト(年会費無料)がほしい
- ビックカメラ&Suicaをよく利用するならビックカメラSuicaカード(年会費無料可能)がほしい
- スタバヘビーユーザーならJCBカードW(年会費無料)がほしい
まずエポスゴールドカードです。
エポスゴールドカード |
年会費無料可能・基本0.5%還元率 |
電気料金やガス料金を1.5%還元率にできるエポスゴールドカードは絶対に持ちたい1枚です。 特に、エポスカード→インビテーション→エポスゴールドカードなら、年会費なしでゴールドカードが持てるので最強です。 |
ほかは、かなり自身の環境に左右されることになります。
◆三井住友カード ナンバーレス(年会費無料)基本0.5%
→コンビニ、マクドナルド等をよく利用するなら最大7%還元率可能な必須クレカ
◆イオンカードセレクト(年会費無料)基本0.5%
→イオン利用者なら必須
◆ビックカメラSuicaカード(年会費無料可能)基本1%
→ビックカメラ&Suica利用なら持ちたい
◆JCBカードW(年会費無料)基本1%
→スタバヘビーユーザー必須 & 通常クレカ利用で1%還元率
◆楽天カード(年会費無料)基本1%
→楽天グループの利用が多い人 & 通常クレカ利用で1%還元率
◆dカード(年会費無料)基本1%
→d払いの利用におすすめ & マツキヨでお得 & 通常クレカ利用で1%還元率
◆リクルートカード(年会費無料)基本1.2%
→電子マネーチャージに強い
具体的な2枚~3枚・複数枚持ちのパターンを、下記の記事で紹介しています。
・エポスゴールドカード
(2枚持っても年会費無料可能)
の組み合わせや
・三井住友カード ナンバーレス
・エポスゴールドカード
(3枚持っても年会費無料可能)
・JCBカードW
・エポスゴールドカード
(3枚持っても年会費無料可能)
といったように、2枚~3枚の複数持ちで使い分ける方法がおすすめです。
クレジットカードで1%~5%を確保。QRコード決済も利用して、それ以上の還元率を目指す形です。
QRコード決済(○○Pay)のキャンペーン複数利用
QRコード決済のキャンペーンは、クレジットカードがなくても参加できます。
d払いやPayPayのように、キャンペーン利用時にクレカがあったほうがよいものもあります。
が、いずれのQRコード決済も銀行口座やコンビニでチャージできるので、それほど困ることはありません。
元々10%還元等を狙うので、クレジットカードを使ってチャージするときの0.5%や1%は、相性のよいクレカを持っていない場合は、思い切って諦めます。
それよりも、いかにキャンペーンをキャッチして利用していくかのほうが重要です。
・クーポンがお得なQRコード決済をチェックする
・はじめて/新規のキャンペーンを見逃さない
・チャージキャンペーンを上手に利用する
これらを駆使していけば、かなり節約につながります。
キャンペーンがなくてもアプリ等で5%、10%割引クーポンがかんたんに手に入るので、まず困ることはありません。
飲食店関係も、何かしらキャンペーンが開催されていたり、貯めたdポイントや楽天ポイントを使って支払いができます。
毎月キャンペーンは多数開催されています。
QRコード決済のキャンペーンを、複数こなすのは大変と思うかもしれませんが、使っていくうちに慣れます。
逆にそのお得さを覚えると、普通に外食したり、ドラッグストアを利用できなくなります。
★キャッシュレス決済はどんなキャンペーン実施中?
⇒キャッシュレス決済・主なおすすめキャンペーン一覧【2024年10月】
使い分け方法
クレジットカードやキャンペーンは、”ココ”で使ったほうがお得!というものもあります。
下記の記事で、具体的に考察しています。
年会費が高いクレカを実質年会費無料で楽しむことも
「クレジットカード複数使い分け」テクニックの、番外編です。
「年に1回、記念日くらいはちょっとおしゃれにかっこよく!」ということが、かなりお得にできる方法もあります。
クレジットカードは一度にたくさん申し込まないこと!
クレジットカードを申し込む場合、一時期にたくさんのカードを申し込むと、審査で否認される場合があります。
多重申し込みと言われるもので、「この人はどうしてこんなにたくさんのクレジットカードに申し込む必要があるのだろうか?あやしい。」ということから、審査落ちする場合があります。
1ヶ月に2枚程度なら問題はないと思われますが、それ以上という場合は申し込むタイミングをずらして、期間を空けるようにしましょう。
まとめ
今や、クレジットカードやQRコード決済を複数使ったキャッシュレスの使い分けは、当たり前になりつつあります。
- クレジットカード複数使い分け
- QRコード決済(○○Pay)のキャンペーン複数利用
それぞれ使い分けて利用していくには、ちょっとしたテクニックも必要です。
が、上手に使い分ければ必ず節約に繋がります。しかもタダで外食できたり、普段買えないようプチ贅沢ができて楽しい!
お得になるものはいろいろあるので、使わないと損ですよ。
★キャッシュレス決済はどんなキャンペーン実施中?
⇒キャッシュレス決済・主なおすすめキャンペーン一覧【2024年10月】