今回の記事では、「三井住友カード」はどんなクレジットカードなのか、メリット・特典、デメリット、ApplePay(アップルペイ)、Google Pay(グーグルペイ)、iD(アイディー)auPAY(auペイ)に登録できるのか等まとめました。
もくじ
- 1 「三井住友カード」のメリット・特典
- 2 旅行保険・付帯保険・その他
- 3 「三井住友カード」の国際ブランド
- 4 タッチ決済が使える!
- 5 「三井住友カード」とApple Pay(アップルペイ)
- 6 「三井住友カード」とGoogle Pay(グーグルペイ)
- 7 「三井住友カード」とQRコード決済/スマホ決済
- 8 電子マネーと注意点
- 9 「三井住友カード」のデメリット
- 10 まとめ
「三井住友カード」のメリット・特典
○対象のコンビニ・飲食店でポイント大幅アップ可能
○USJでポイントアップ
○ポイントアップモール経由でポイントUP
○会員向けチケットサービス・Vpassチケットで優待
○年会費無料も可能
○海外旅行傷害保険利用付帯最高2000万円
○Visaのタッチ決済/Mastercardコンタクトレス決済搭載
○三井住友カードWAON発行可能(チャージ可)
等があります。
対象のコンビニ・飲食店でポイント大幅アップ可能
①対象のコンビニ・飲食店:マクドナルド(マック)、コンビニ(セブンイレブン、ローソン)等でポイントアップ・合計7%還元率も可能!
セイコーマート、セブンイレブン、ポプラ、ミニストップ、ローソン、マクドナルド、モスバーガー、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、すき家、はま寿司、ココス、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算の対象にならない取引あり
※セコマは、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象
※ポプラは生活彩家も対象
※ローソンは、ナチュラルローソン・ローソンストア100・ローソンスリーエフも対象
※ファミリーマートは、2022年12月15日で本サービスの対象外
支払い方法によってプラスのポイント還元が変わります。
※2023年7月1日~は、タッチ決済以外でのポイントアップはありません。
(画像:公式サイトより引用)
タッチ決済:スマートフォン(Apple Pay/ Google Pay)を利用すれば、基本ポイント合わせて7%還元率が可能な店舗が多数あります!
②家族ポイントを使えば最大+5%!?
(画像:公式サイトより引用)
対象カードなら、家族1人登録するごとに+1%ポイント加算が可能です。(最大+5%)
対象のコンビニ・飲食店(セブンイレブン・ローソン・マクドナルド等)の店舗での支払いに、対象の三井住友カードを利用すると、通常のポイントに加えて、利用金額200円(税込)につき「家族の人数」%分、カードを利用した人にポイントが還元されます。
※本サービスに登録した家族1人あたり+1%ポイントが還元(ポイントは最大+5%還元が上限、最大家族9人まで登録は可能)
※1ヵ月あたりのVポイント付与上限は1カードあたり50000ポイント
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合あり
③Vポイントアッププログラムで最大+6%還元
Vポイントアッププログラム対象サービスを利用すれば、対象のコンビニ・飲食店での支払いに対象の三井住友カードを利用すると、通常ポイントに加えて、利用金額200円(税込)につき、Vポイントアッププログラム分のポイントが還元されます。(最大+6%)
(画像:公式サイトより引用)
【スマートフォンアプリ「Vポイント」、Visaプリぺ、かぞくのおさいふ】へのチャージで0.25%還元!
スマートフォンアプリ「Vポイント」、Visaプリぺ、かぞくのおさいふへのチャージでVポイントが0.25%還元されます。
さらにプリペイド利用で0.25%残高に還元されるので、最大0.5%相当が還元されます。
※三井住友カードの発行する一部プリペイドカードへのチャージはVポイント0.25%の還元対象外
USJ派なら三井住友カード
(画像:公式サイトより引用)
「三井住友カード」のカード現物のVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済で支払うと、 利用金額200円(税込)につき5%ポイント還元、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済で支払うと利用金額200円(税込)につき7%ポイントを還元です。(通常のポイント0.5%分を含む)
※WEBチケットストア、オンラインストアは対象外
※一部対象外店舗・対象外商品あり
※一定金額(原則10,000円)を超えると、タッチ決済利用不可
また、貯めたVポイントをUSJのチケット(スタジオ・パス)に交換することもできます。
ココイコ!でポイントアップ
「三井住友カード」には「ココイコ!」という、エントリーするとお店でポイントアップできるサービスがあります。
①事前に行きたいお店にエントリー
②特典選択
③エントリーした「三井住友カード」で支払い
④特典ゲット
何回でも利用可能です。
ポイントアップモールでポイントアップ
「ポイントアップモール」は三井住友カード会員専用のポイント優待サイトです。ポイントアップモールを経由して買い物をするだけでポイントが貯まります。
Amazon(アマゾン)も対象(対象外カテゴリー・対象外商品あり)で、ポイント2倍=1%還元率になります。
還元率0.5%~
「三井住友カード」を利用すると、利用金額200円(含む消費税等)につきVポイント 1 ポイントが貯まります。
1ポイント=1円相当なので、ポイント還元率は0.5%。
対象のコンビニ・飲食店でポイント最大15%還元が可能です。
そのほかにもポイントアップモールやココイコ!を使うと、ポイントアップが可能です。
Vポイントの有効期限
「三井住友カード」を利用して貯まるポイントは、「Vポイント」です。
「Vポイント」の有効期限はポイント獲得月から2年間です。
「Vポイント」の交換先は下記の記事で紹介しています。
会員向けチケットサービス・Vpassチケットで優待
「三井住友カード」があれば、Vpassチケットを利用することができます。
カード会員用貸切公演もあるので、宝塚ファンなら要チェックです。
年会費無料のチャンスも
通常の年会費は1375円(税込)ですが、インターネットから入会すると初年度年会費無料です。
さらに年会費を割引にする方法もあります。無料にすることも可能です。
家族カード
1人目は初年度無料で、翌年度以降は家族カードで前年に3回以上の買物利用があった場合、無料になります。
2人目から440円(税込)です。
ETCカード
ETCカードは年会費無料で利用可能ですが、入会翌年度以降、前年度に一度もETCカードの利用がない場合は、ETCカード年会費550円(税込)が必要になります。
旅行保険・付帯保険・その他
海外旅行保険
「三井住友カード」は海外旅行傷害保険が付帯されます。(利用付帯)
補償内容は次のようになっています。
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円(利用付帯) |
傷害治療費用 | 50万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 50万円(1疾病の限度額) |
個人賠償責任 | 2000万円(1事故の限度額) |
携行品損害(免責3000円) | 15万円 |
救援者費用等 | 100万円 |
国内旅行保険
「三井住友カード」は国内旅行傷害保険は付帯していません。
ショッピング保険
「お買物安心保険(動産総合保険)」がついています。
「三井住友カード」で購入した品物の破損・盗難が発生した場合、購入日から200日間補償されます。(年間最高100万円を補償。自己負担額1回の事故につき3000円)
※海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象
※一部補償の対象とならない商品・損害あり
本人認証サービス(3Dセキュア)にも対応
オンライン・ショッピングの際に、認証コードにより本人認証を行うサービス=本人認証サービス(3Dセキュア)があります。
⇒公式サイト
※VpassパスワードやOneTimePassアプリを用いた本人認証は2024年3月以降利用不可
「三井住友カード」の国際ブランド
「三井住友カード」は申し込み時に、VISA・Mastercardの2種類から選択できます。
タッチ決済が使える!
タッチ決済とは、コンタクトレス決済マークがある店舗で、レジにあるリーダーに非接触対応のカードをタッチするだけで支払いができる決済方法です。
「三井住友カード」はタッチ決済(コンタクトレス決済)が利用できます。
「三井住友カード」とApple Pay(アップルペイ)
「三井住友カード」をApplePayに登録すると、ポストペイ型の電子マネーiD(アイディー)として使えるようになります。
また、コンタクトレス決済も使えます。
「三井住友カード」とGoogle Pay(グーグルペイ)
Google Pay(グーグル ペイ)での非接触型決済は、2019年5月末から一部のクレジットカードでiD・QUICPayの利用が可能になり、便利になりました。
「三井住友カード」をGoogle Pay(グーグル ペイ)に登録し、ポストペイ型の電子マネーiDとして利用することができます。
また、2022年3月1日~VISAタッチ決済(VISAブランド)も使えるようになりました。
「三井住友カード」とQRコード決済/スマホ決済
「三井住友カード」とPayPay(ペイペイ)
VISA,MasterCardである「三井住友カード」はPayPayに登録することができます。
「三井住友カード」と楽天ペイ
VISA,MasterCardである「三井住友カード」は、楽天ペイに登録して利用することができます。
「三井住友カード」とd払い
登録できるクレジットカードは、JCB、VISA、Mastercard、アメックスで、利用前に3Dセキュアの登録が必要です。
「三井住友カード」は「d払い」に利用できます。
「三井住友カード」とauPAY(auペイ)
auPAY(auペイ)で利用できるのは、
auユーザーの場合もauユーザー以外の場合も、Mastercardの「三井住友カード」
になります。
QRコード決済/スマホ決済と「三井住友カード」についてまとめると
QRコード決済/スマホ決済は、それぞれチャージが必要だったり、登録したクレジットカードからの支払だったり、両方できたりと、コード決済によって違います。
QRコード決済/スマホ決済と「三井住友カード」についてまとめると以下のようになります。
「三井住友カード」を登録 | 「三井住友カード」からチャージ | |
PayPay | VISA,Mastercard | × |
楽天ペイ | VISA,Mastercard | × |
d払い | VISA,Mastercard | ×(クレカ不可) |
auペイ | ー | Mastercard |
LINE Pay | ー | ○(VISA・チャージ&ペイ) |
メルペイ | ー | ×(クレカ不可) |
還元率については以下の記事で紹介しています。
電子マネーと注意点
WAON
2021年10月21日~、iPhone・Apple PayでWAONが利用できるようになりました。ウォレットアプリを使えば、イオンカード以外のクレジットカード(JCB・マスターカード・アメックスブランド)も利用できます。
「三井住友カード」を持っていると三井住友カードWAONが発行できます。年会費は無料、発行手数料 300円(含む消費税等)がかかります。
「三井住友カード」から三井住友カードWAONへのチャージはできますが、チャージでポイントは付与されません。
一般のWAONカードやAndroid端末のWAONにチャージできるのは、主にイオン系クレジットカード、JALカードになります。そのうちでもポイントが付与されるものとなると、ごく少数です。
「三井住友カード」と電子マネーについてまとめると
VISA・MasterCard | |
楽天Edy | △ |
モバイルSuica | △ |
nanaco | MasterCardならiPhone・ApplePayでチャージ可能 |
WAON | 三井住友カードWAON発行可 MasterCardならiPhone・ApplePayでチャージ可能 |
PASMO(パスモ) | △(モバイルPASMOの場合) |
QUICPay(QUICPay+) | ー |
iD | ApplePay・Google Payで利用可 そのほかにも・専用カード・クレジットカード一体型・おサイフケータイで可 |
○:チャージ可・ポイント付与あり
△:チャージ可・ポイント付与なし
×:チャージ不可
「三井住友カード」のデメリット
「三井住友カード」のデメリットは、基本還元率が0.5%と低いことです。
また、紙のご利用代金明細書については、2020年9月26日以降の支払い分より順次、所定の手数料(1通当たり99円(税込))負担が必要になります。
その点は残念です。
まとめ
「三井住友カード」と言えば、ほとんどの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。
年会費はインターネットからの入会なら初年度無料。2年目以降も1375円(税込)を割引する方法もあり、無料にすることも可能です。
オーソドックスなクレジットカードとして「三井住友カード」はおすすめの1枚です。
国際ブランド | VISA、MasterCard |
カード発行会社 | 三井住友カード |
申し込み資格 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
年会費 | インターネットから入会の場合、初年度年会費無料 1375円(税込)(年会費割引特典あり) |
締め日・引き落とし日 | 15日締め翌月10日払い/月末締め翌月26日払い(選択可) |
貯まるポイント | Vポイント |
ポイントの有効期限 | ポイント獲得月から2年間 |
ETCカード | 年会費:550円(税込) ・入会初年度無料 ・翌年度以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば無料 |
家族カード | 1人目は初年度無料 通常 440円(税込) ※家族カードでの前年の買物利用回数が3回以上の場合無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高2000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | ー |