通常、「d払い」と言えばおすすめクレジットカードはdカード。
が、dカードの他にも、クレジットカード払いで二重取りできる「d払い」におすすめのクレカはあるのでしょうか?
【2020年9月最新版】
もくじ
「d払い」におすすめのクレジットカード7選
「d払い」向きクレジットカードを選択するときのポイント
「d払い」は支払いで以下のdポイントがもらえます。
ネットでの支払い:100円(税込)につき1ポイント(1%還元率)
ドコモのクレジットカード「dカード」なら、「d払い」に紐付けして支払った時のクレジットポイント1%、「d払い」の支払いでもらえる0.5~1%の、二重取りが可能です。
次にdカード以外の場合、「d払い」に登録するクレジットカードを選択するときのポイントは2つ。
・「d払い」の支払いでポイント付与があるクレジットカードか
還元率がよくないとクレジットカードを登録しても面白くありません。
さらに注意点はポイント付与があるかどうか。今のところほとんどのクレジットカードは「d払い」に紐付けして支払いに利用してもポイント付与はありますが(なかには1/2付与のものも)、auペイなど注意が必要なスマホ決済もあります。
dカード以外の場合、まずは上記2点を押さえることです。
「d払い」に登録できるクレジットカード
「d払い」は、クレジットカードや電話料金合算等で支払いができます。
②クレジットカード払い
③dポイント充当
④口座払い
このうちクレジットカードに関係あるのは①②。ただし①はドコモユーザーのみのため、誰でも利用できるという点では②が重要になります。
②クレジットカード払いに登録・紐付けできるクレジットカードは、
JCB、VISA、Mastercard、アメックスで、利用前に3Dセキュアの登録が必要です。
3Dセキュア対応であれば、かなりの代表的な国際ブランドのクレジットカードがOKということになります。
「d払い」に登録して利用したときのポイント還元率・二重取りが可能
「d払い」は支払いで以下のdポイントがもらえます。
ネットでの支払い:100円(税込)につき1ポイント(1%還元率)
通常時、紐付けのクレジットカードが「dカード」以外は対象外といった条件はありません。(※キャンペーン時は異なる)
上記を踏まえた上で、主なクレジットカードについて還元率を表にすると以下のようになります。
d払い | クレカ | 合計 | |
リクルートカード | 0.5% | 1.2% | 1.7% |
楽天カード | 1% | 1.5% | |
dカード | 1% | 1.5% | |
ヤフーカード | 1% | 1.5% | |
au PAYカード | 1% | 1.5% | |
JCB CARD W | 1% | 1.5% | |
ビックカメラSuicaカード | 1% | 1.5% | |
イオンカードセレクト | 0.5% | 1% | |
三井住友カード | 0.5% | 1% | |
エポスゴールドカード | 0.5% | 1% | |
Visa LINE Payクレジットカード | 3% | 3.5% | |
クレカ利用せず | 0.5% | ー | 0.5% |
※リアル店舗での支払いの場合
「d払い」のキャンペーンは「dカード」が有利
キャンペーンの際は、「d払い」の支払い方法がdカード以外のクレジットカードは対象外(=電話料金合算払い、dカードでの支払い、口座払いが対象)のことがあります。
「d払い」のキャンペーンは割と頻繁に行われます。
「d払い」におすすめのクレジットカード7選とその理由
dカード=d払いで合計1.5%還元率
dカードの強みは、
・1%還元率
・貯まるポイントはdポイントで使いやすい
頻繁に開催される「d払い」のキャンペーンで優遇されるクレジットカード。
ドコモユーザー以外も入会可能で、1%還元率・年会費無料。
貯まるポイントはdポイントで使いやすさも問題なし。
クレジットカードでもお得、「d払い」キャンペーンでもお得です。
Visa LINE Payクレジットカード=3%還元率
・LINE Pay(ラインペイ)の「チャージ&ペイ」に利用できる唯一のクレジットカード
期間限定とはいえ、3%還元率のクレジットカードというだけで、他を圧倒します。
しかも「LINE Pay(ラインペイ)」の「チャージ&ペイ」に利用できる唯一のクレジットカード。
「d払い」にも紐付けできて(合計3.5%還元率)、クレジットカードでもお得、「LINE Pay(ラインペイ)」でもお得です。
リクルートカード=1.2%還元率
リクルートカードの強みは、
・電子マネーチャージでも1.2%還元率(月間付与上限は合計3万円)
1.2%還元率で年会費無料。
しかもモバイルSuica等の電子マネーチャージでも月間合計3万円分まではポイント付与があります。
「d払い」にも紐付けできて(合計1.7%還元率)、クレジットカードでもお得、電子マネーでもお得です。
楽天カード=1%還元率
楽天カードの強みは、
・楽天ペイなら1.5%還元率可能
・貯まるポイントは楽天ポイントで使いやすい
1%還元率で年会費無料。楽天グループでの利用ならSPUでさらにポイントアップが狙えます。
さらに楽天ペイで、楽天カードからのチャージ×支払いで二重取り、合計1.5%還元率可能。
貯まるポイントは楽天ポイントで使いやすさも問題なし。
「d払い」にも紐付けできて(合計1.5%還元率)、クレジットカードでもお得、楽天ペイでもお得です。
ヤフーカード=1%還元率
ヤフーカードの強みは、
・PayPay残高にチャージできる
・PayPayのキャンペーン対象になることが多い!
通常のクレジットカード利用であれば1%還元率で年会費無料。貯まるポイントはTポイントなので「ウエル活」で実質1.5%還元率も可能。
何よりもPayPayキャンペーンに強い!
「d払い」にも紐付けできて(合計1.5%還元率)、クレジットカードでもお得、PayPayのキャンペーンにも参加しやすいカードです。
ビックカメラSuicaカード=1%還元率
ビックカメラSuicaカードの強みは、
・Suicaチャージで1.5%還元率のビューカード
通常利用で1%還元率、年会費は実質無料が可能です。
Suicaチャージで1.5%還元率のビューカードのうちの1枚。
「d払い」にも紐付けできて(合計1.5%還元率)、クレジットカードでもお得、Suicaチャージでもお得です。
JCB CARD W=1%還元率
JCB CARD Wの強みは、
・スタバ、Amazon、セブンイレブンに強いで還元率アップ
39歳以下なら入会できる年会費無料で還元率1%のクレジットカードです。
何よりも、スターバックス、Amazon(アマゾン)、セブンイレブンでの利用なら還元率をアップでき、3つ合わせれば10%も可能な点は秀逸。
スタバ好き、Amazon(アマゾン)派なら他には代えがたいものがあります。
「d払い」にも紐付けできて(合計1.5%還元率)、クレジットカードでもお得です。
結局どれを選択するのがベストか
dカードを含めて「d払い」におすすめのクレジットカードをピックアップしましたが、結局どれを選択するのがベストなのか悩むところです。
「d払い」のキャンペーンを利用したいならdカード。
3%還元率に魅かれる&ラインペイを使うならVisa LINE Payクレジットカードで決まりです。
それ以外については、他の電子マネーやスマホ決済との兼ね合いですが、個人的には年会費無料でスターバックス、Amazon(アマゾン)、セブンイレブン合計還元率10%のJCB CARD Wは捨てがたいですね。
クレジットカードが利用できない店舗で、クレジットカードを登録して間接的にクレカを利用すればお得になります。
自分に合った1枚を選択しましょう。