⇒2021年12月1日11:00~「PayPayカード」の新規申込受付開始
今回の記事では、「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」はどんなクレジットカードなのか、メリット特典、デメリット、年会費、Apple Pay(アップルペイ)、Google Pay(グーグルペイ)、QUICPay(クイックペイ)、PayPay(ペイペイ)、auPAY(auペイ)等スマホ決済に登録できるか等まとめました。
もくじ
- 1 「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」はどんなクレジットカード?
- 2 「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」のメリット・特典
- 3 「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」の国際ブランド
- 4 旅行保険・付帯保険・その他
- 5 「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とApple Pay(アップルペイ)
- 6 「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とGoogle Pay(グーグルペイ)
- 7 「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とQRコード決済/スマホ決済
- 8 電子マネーと注意点
- 9 「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」のデメリット
- 10 まとめ
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」はどんなクレジットカード?
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」がどんなクレジットカードなのか、メリット・特典等を含んだ特徴をリストにすると、
・家族カードも年会費無料
・ETCカードは年会費550円税込
・PayPay(ペイペイ)にチャージができる唯一のクレジットカード
・還元率1%でTポイントが貯まる
・Yahoo!ショッピング、ロハコでいつでも3%還元
・Tポイントがたまるのでウエルシアで活用できる
・Tポイントの有効期限は最終利用日(貯める、使う、交換する)から1年間
・Tカードとしてもつかえる
・ヤフオク!申し込み時の本人確認不要
・海外旅行付帯せず
・ショッピング保険年間最高100万円(オプションでプラチナ補償可)
・Apple Payに登録してクイックペイとして利用可能
・PayPay、楽天ペイ、d払い、auペイ(マスターカードのみ)に登録可能
・モバイルSuica、モバイルPASMO、(nanaco)にチャージ可能
PayPay(ペイペイ)にチャージできる唯一のクレジットカードでPayPayキャンペーン時には有利な、年会費無料のクレジットカードです。Tポイントが貯まる点も魅力。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」のメリット・特典
クレジットカードのメリットはどんな特典がついていてお得かということ。まずは特典についてです。
年会費が無料
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」の年会費は無料です。
家族カードも年会費無料です。
申し込みの対象は生計を同一にする配偶者、親、子供(18歳以上、高校生除く)です。
ETCカード
ETCカードは5枚まで発行できます。
ただし年会費がかかり、550円(税込)です。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」ならPayPay(ペイペイ)にチャージ可能!
PayPay(ペイペイ)に対して「ヤフーカード(Yahoo!JAPANカード)」は特別扱いです。
PayPayに登録することができるのはもちろん、PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードです。
また、PayPay(ペイペイ)の支払でポイント付与があるのは、PayPay残高支払い、PayPayあと払い(一括のみ)か、ヤフーカードを登録している場合のみです。
(画像:公式サイトより引用)
ただし、「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」はポイント付与がありません。なので二重取りは不可です。
還元率1%~・Tポイントが貯まる
クレジットカード利用額100円につき 1 Tポイント(=1円相当)が貯まります。(一部除く)
Yahoo!ショッピング・ロハコでいつでも3%還元
Yahoo!ショッピング・ロハコの利用なら、いつでも3%貯まります。(ただし、1%分はPayPayボーナスライトです。)
※PayPayモールではヤフーカードでのYahoo!ショッピング1%特典は対象外になります。
PayPayステップには、2020年10月~PayPayモール特典が追加されたので、キャンペーンの組み合わせでさらにお得になりました。
<PayPayステップ>(2021年7月1日~)
(画像:公式サイトより引用)
PayPayモール、ヤフーショッピング、ロハコをよく利用するなら、ヤフーカードは持っていた方が便利です!
Tポイントの激烈お得な使い方・毎月20日はウエルシアへGO
ウエルシアと言えば「ウエル活」です。
Tポイントが貯まるので、ウエルシアでお得に活用できます。
毎月20日、Tポイントで200ポイント以上支払うと1.5倍分の買い物ができるという、激烈お得なキャンペーンが実施されています。
「ウエル活」とは、この20日にTポイントを使って賢くお得に購入する方法のことで、知っている人は、Tポイントを一生懸命手に入れているという次第。
ピンとこない方もいると思うのでかんたんに説明です。
例えば900円分。
レジでポイントで払いますといってTカードを出す。
Tポイントから差し引かれるのは600ポイントのみ。
つまり、600円相当のポイントで900円分(1.5倍)の買い物ができるという、破壊力ありのキャンペーンなのです。
実質33.333%OFFですね。しかもドラッグストアで!
Tポイントは使い道に困りません。
Tポイントの有効期限
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」を利用して貯まるポイントはTポイントです。
Tポイントの有効期限は最終利用日(貯める、使う、交換する)から1年間です。
期間限定ポイントもあり、有効期限はそれぞれ固有の期限になります。
Tカードとしてもつかえる
「ヤフーカード(Yahoo!JAPANカード)」をTカードとして提示して、Tポイントを受け取ることも可能です。持つカードは1枚で済みます。
ヤフオク!申し込み時の本人確認不要
「ヤフーカード(Yahoo!JAPANカード)」を持っていると、ヤフオク!申し込み時に本人確認が不要になります。
オークションで不用品を売りたいとヤフオク!を始める場合、便利ですね。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」の国際ブランド
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」は申し込み時に、JCB・VISA・Mastercardの3種類から選択できます。
国際ブランドによって、スマホ決済/QRコード決済で利用できるかどうか違いがあるので、その点は注意しましょう。
旅行保険・付帯保険・その他
旅行保険
旅行保険は残念ながら付帯していません。
その他
○ショッピングガード保険が付帯しており、100万円まで補償されます。
○オプションでプラチナ補償がつけられます。
プラチナ補償は、「ヤフーカード(Yahoo!JAPANカード)」で購入した商品に関連するトラブルが起きたときに、Yahoo! JAPANが補償金を支払ってくれるサービスです。
月額539円(税込)で利用することができます。(初回申し込みに限り初月無料)
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とApple Pay(アップルペイ)
Apple Payと「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」の相性は、ブランドによって異なります。
JCB・VISA・Mastercardの「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」はApple PayのWalletに登録してQUICPay(QUICPay+)として使うことができます。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とGoogle Pay(グーグルペイ)
Google Pay(グーグル ペイ)での非接触型決済は、2019年5月末から一部のクレジットカードでiD・QUICPayの利用が可能になり、便利になりました。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」はGoogle Pay(グーグル ペイ)に登録できますが、登録してポストペイ型の電子マネーQUICPayやiDとして利用することはできません。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とQRコード決済/スマホ決済
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とPayPay(ペイペイ)
PayPayと「ヤフーカード(Yahoo!JAPANカード)」との相性は、当然ながら抜群です。特別扱いです。
PayPayに登録することができるのは、全ての「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」になります。
ただし、「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」はポイント付与がありません。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」と楽天ペイ
楽天ペイと「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」の相性は決して悪くはありません。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とd払い
「d払い」に利用できるのは、全ての「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」になります。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」とauPAY(auペイ)
マスターカードの「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」はauPAY(auペイ)で利用できます。
QRコード決済/スマホ決済と「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」についてまとめると
QRコード決済/スマホ決済は、それぞれチャージが必要だったり、登録したクレジットカードからの支払だったり、両方できたりと、コード決済によって違います。
QRコード決済/スマホ決済と「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」についてまとめると以下のようになります。
「ヤフーカード」を登録 | 「ヤフーカード」からチャージ | |
PayPay(ペイペイ) | JCB,VISA,Mastercard | JCB,VISA,Mastercard |
楽天ペイ | JCB,VISA,Mastercard | × |
d払い | JCB,VISA,Mastercard | ×(クレカ不可) |
auPAY(auペイ) | ― | Mastercard |
LINE Pay(ラインペイ) | ー | × |
メルペイ | ー | ×(クレカ不可) |
還元率については下記の記事で紹介しています。
電子マネーと注意点
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」と電子マネーについてまとめると以下になります。
「ヤフーカード」 | |
楽天Edy | × |
モバイルSuica | ○ |
nanaco | VISA以外ならiPhone・ApplePayでチャージ可能 |
WAON | VISA以外ならiPhone・ApplePayでチャージ可能 |
PASMO(パスモ) | オートチャージ:不可 モバイルPASMO:可 |
QUICPay(QUICPay+) | ApplePayで利用可 |
iD | ー |
○:チャージ可・ポイント付与あり
△:チャージ可・ポイント付与なし
×:チャージ不可
還元率については以下の記事で紹介しています。
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」のデメリット
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」のデメリットは、Suica以外の電子マネーへのチャージが弱いことです。また旅行保険も全く付いていません。その点は残念です。
ただ、PayPay残高へチャージできる唯一のクレジットカードなので、PayPayユーザーにはそれ以上の価値があります。
まとめ
「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」は年会費無料で、1%還元率。PayPay(ペイペイ)にチャージできる唯一のクレジットカードで、PayPayキャンペーン時もヤフーカードがあれば有利です。
Tポイントを集めたい人、ヤフー関連のサービスやPayPay(ペイペイ)をよく利用するなら持っていて損はない、おすすめの1枚です。
国際ブランド | MasterCard、JCB、VISA |
申し込み資格 | 18歳以上で安定した継続収入のある方 |
ポイント | 100円につき 1 Tポイント |
有効期限 | 通常ポイント:最終利用日(貯める、使う、交換する)から1年間 期間限定ポイント:それぞれの期限 |
年会費 | 永年無料 |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | 年会費:550円(税込) |
海外旅行傷害保険 | ー |
国内旅行傷害保険 | ー |
その他 | ショッピングガード保険 |