「JCB CARD W plus L」は39歳以下の人が、WEB入会限定で入れるクレジットカードで、「JCB CARD W」のサービスにプラスして女性に嬉しい各種優待・保険がついたカードです。
今回の記事では、「JCB CARD W plus L」はどんなクレジットカードなのか、Apple Pay(アップルペイ)・Google Pay(グーグルペイ)との相性やメリット・デメリット、「JCB CARD W」との違い等をまとめました。
【2024年最新版】
もくじ
- 1 「JCBカードW plus L」はどんなクレジットカード?
- 2 「JCB CARD W plus L」のメリット・特典
- 3 「JCB CARD W」との違い
- 4 「JCB カード W plus L」の国際ブランド
- 5 旅行保険・付帯保険・その他
- 6 「JCB CARD W plus L」40歳になったら?インビテーション?
- 7 MyJCB Payが利用できる!
- 8 「JCB CARD W plus L」とApple Pay(アップルペイ)
- 9 「JCB CARD W plus L」とGoogle Pay(グーグルペイ)
- 10 「JCB CARD W plus L」とQRコード決済/スマホ決済
- 11 「JCB CARD W plus L」電子マネーと注意点
- 12 「JCB CARD W plus L」のデメリット
- 13 まとめ
「JCBカードW plus L」はどんなクレジットカード?
「JCB CARD W plus L」がどんなクレジットカードなのか、特徴をリストにすると、
・女性に嬉しい各種優待・保険がついている
・年会費無料
・家族カードも無料
・ETCカードも年会費無料
・ポイントいつでも2倍
・対象店舗でポイントアップ
・ポイントの交換先が多い
・OkiDokiポイントの有効期限は2年
・海外旅行保険利用付帯(最高2000万円)
・39歳以下で申込めば40歳になっても年会費無料&ポイント2倍
・クイックペイ専用のカードタイプやコイン型、QUICPay(nanaco)利用可
年会費無料でAmazonで2%還元率が可能、40歳になっても継続利用できる秀逸なクレジットカードです。
・カード券面の色(「JCB CARD W plus L」はピンク系)
・「JCB CARD W」のサービスにプラスして女性に嬉しい各種優待・保険がついている
「JCB CARD W plus L」のメリット・特典
クレジットカードのメリットはどんな特典がついていてお得かということ。まずは特典についてです。
カード券面はピンク系
「JCB CARD W plus L」の基本のカード券面はピンク系のやさしい感じになっています。
そのほかにも選択できるデザインが増えました。
カード番号あり・なしが選択可能
カード番号を券面に記載しないナンバーレスカードと、裏面に番号があるタイプの2種類から選択することができます。
年会費がずっと無料
「JCB CARD W plus L」の年会費は無料です。
39歳までに申し込みすると、その後の年会費は一切かかりません。
家族カードも無料で発行できます。
申し込み対象は、本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生をのぞく18歳以上)です。
ETCカードも無料
ETCカードは年会費無料・発行手数料も無償です。
JCBカード1枚に対して、ETCスルーカードは1枚のみの発行になります。
ポイントいつも2倍・還元率1%
「JCB CARD W plus L」を利用すると、カード利用額1000円=1ポイント+ボーナスポイント1ポイント=合計2ポイントで貯まります。
※月間のカード利用合計金額に対してポイントがつきます。
Oki DokiポイントでJCBプレモカードにチャージすると、1ポイント→5円分になります。
つまり、ポイント還元率は1%あると考えられます。
「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」でポイントアップ
JCB ORIGINAL SERIESパートナーの店舗ではポイントがアップします。
セブンイレブンやスターバックス等、いろいろな店舗が対象になっています。※多くの店舗は事前登録が必要
スターバックスカードへのチャージでポイント10倍
スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージでOki Dokiポイントが10倍貯まります。0.5×10倍+0.5=5.5%還元率です!
「JCB CARD W plus L」入会後、キャンペーン参加登録が必要です。
※店舗での入金はポイント倍付けの対象となりません。
また、2022/10/1~、Starbucks eGiftの購入でたまるOki Dokiポイントが20倍になりました!
Amazon(アマゾン)の場合
事前登録してAmazon(※対象カテゴリーのみ)を利用するとポイントがアップします。
【Amazon(アマゾン)の場合】※対象カテゴリーの場合
通常ポイント | 1倍 |
ボーナスポイント(カード特典) | +1倍 |
JCB ORIGINALシリーズパートナー優待 | +1倍 |
ポイントアップ登録 | +1倍 |
合計 | 4倍=4ポイント=2% |
Amazon(アマゾン)も対象で、「JCB CARD W」の場合、2%還元率になります。(※対象外商品あり)
Oki Doki ランドもお得!
(画像:公式サイトより引用)
「OkiDokiランド」はJCB会員専用のポイント優待サイトです。OkiDokiランドを経由して買い物をするだけでポイントが貯まります。
ポイントの交換先
Oki Dokiポイントの交換先はいろいろあります。
主な交換先:
JCBプレモカード | 200ポイント→1000円分 |
nanacoポイント | 200ポイント→900 nanacoポイント |
dポイント | 200ポイント→800 dポイント |
au・Pontaポイント | 200ポイント→800 Pontaポイント |
ビックポイント/ビックネットポイント | 200ポイント→1000ポイント |
ベルメゾン・ポイント | 200ポイント→1000 ベルメゾンポイント |
ジョーシンポイント | 200ポイント→1000 ジョーシンポイント |
楽天ポイント | 200ポイント→600 楽天ポイント |
楽天Edy | 200ポイント→600円分 |
スターバックス カード チャージ | 200ポイント→800円分 |
WAONポイント | 200ポイント→800 WAONポイント |
JALマイレージバンク | 500ポイント→1500 JALマイル |
ANAマイレージクラブ | 500ポイント→1500 ANAマイル |
ANA SKY コイン | 500ポイント→1500 ANA SKY コイン |
JCBトラベル充当 | 1ポイント→5円分 |
キャッシュバック | 1ポイント→3円分 |
Amazonでの買い物 | 1ポイント→3.5円分 |
その他に、商品への交換もできます。
Oki Dokiポイント有効期限
「JCB CARD W plus L」を利用して貯まるポイントはOkiDokiポイントです。
ポイントの有効期限は、獲得月から2年(24ヵ月)後の15日までになります。
「JCB CARD W」との違い
「JCB CARD W plus L」は、「JCB CARD W」のサービスにプラスして女性に嬉しい各種優待・保険がついたカードです。
違いは女性疾病保険に入会できたり、LINDAリーグのプレゼントや優待に応募できることです。
選べる保険が充実
「JCB CARD W plus L」限定女性疾病保険に入会することができます。
プレゼント・優待が盛り沢山
「JCB CARD W plus L」に入会していれば、キレイのプロLINDAリーグ参加企業をはじめとした豪華プレゼントや優待に、毎月応募できるチャンスがあります。
※この記事にはプロモーションが含まれています。[PR]
「JCB カード W plus L」の国際ブランド
「JCB CARD W plus L」はJCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードです。
つまり国際ブランドは”JCB”しかありません。
旅行保険・付帯保険・その他
海外旅行保険が充実
「JCB CARD W plus L」には海外旅行傷害保険が利用付帯されます。
補償内容は次のようになっています。
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 | 100万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 100万円(1疾病の限度額) |
個人賠償責任 | 2000万円(1事故の限度額) |
携行品損害(免責3000円) | 1旅行中20万円限度 保険期間中100万円限度 |
救援者費用等 | 100万円限度 |
補償対象旅行期間は3ヶ月です。
国内旅行保険
国内旅行保険は付いていません。
ショッピングガード保険
「JCB CARD W plus L」で海外で購入した品物の破損・盗難が発生した場合、購入日から90日間補償されます。(対象外あり)
年間最高100万円を補償。自己負担額1回の事故につき10000円。
「JCB CARD W plus L」40歳になったら?インビテーション?
「JCB CARD W plus L」は、40歳になってもそのまま利用できます。還元率も変わりません。年会費も無料のままです。なので、39歳以下の人は今のうちに入っておきましょう。
ただ残念ながら、「JCB CARD W plus L」を使っていても、「JCB ゴールド」などの招待(インビテーション)は来ません。
MyJCB Payが利用できる!
MyJCB Payは、「MyJCBアプリ」から簡単に利用できるコード決済サービスです。Smart Code(TM)マークがあるお店で利用可能で、お支払い時に「Smart Code(スマートコード)(※1)で」と伝え、画面をみせてお支払いができます。
※公式サイトより引用
「JCB CARD W plus L」なら、MyJCB PayでSmart Codeマークのある店舗でコード決済が可能です。
「JCB CARD W plus L」とApple Pay(アップルペイ)
「JCB CARD W plus L」をApple Payに登録すると、ポストペイ型の電子マネーQUICPay(QUICPay+)として利用することができます。
タッチ決済も使えます。
「JCB CARD W plus L」とGoogle Pay(グーグルペイ)
Google Pay(グーグル ペイ)での非接触型決済は、2019年5月末から一部のクレジットカードでiD・QUICPayの利用が可能になり、便利になりました。
「JCB CARD W plus L」は登録できます。登録してポストペイ型の電子マネーQUICPay(QUICPay+)として利用することができます。
2024年9月6日より、タッチ決済対応マークのあるお店でも利用できるようになりました。
「JCB CARD W plus L」とQRコード決済/スマホ決済
QRコード決済/スマホ決済は、それぞれチャージが必要だったり、登録したクレジットカードからの支払だったり、両方できたりと、コード決済によって違います。
QRコード決済/スマホ決済と「JCB CARD W plus L」についてまとめると以下のようになります。
「JCB CARD W plus L」を登録 | 「JCB CARD W plus L」からチャージ | |
PayPay(ペイペイ) | × | × |
楽天ペイ | ○ | × |
d払い | ○ | ×(クレカ不可) |
au PAY(auペイ) | ― | auユーザーのみ |
LINE Pay(ラインペイ) | ー | × |
メルペイ | ー | ×(クレカ不可) |
「JCB CARD W plus L」電子マネーと注意点
QUICPay(クイックペイ)
Apple Payへの登録により、「JCB CARD W plus L」はQUICPay(QUICPay+)として利用できるようになります。
「JCB CARD W plus L」はQUICPay搭載型を申し込むことができます。これなら1枚で済みます。
他にも、おサイフケータイ機能付きであれば、QUICPayモバイルを利用することが可能です。
クイックペイ専用のカードタイプを発行することもできます。
nanacoカードを持っていれば、nanacoカード1枚でnanacoとクイックペイの2つの電子マネーが使えます(nanacoカードの裏面にQUICPayマークあり)。申し込み手続きを行うことで、QUICPay機能が利用できます。
ランニング時にリストバンドに装着したり、コインケースに入れたりと、手軽に持ち運ぶことができるQUICPayコインを利用することもできます。
また、Google Payに登録できるようになりました。「JCB CARD W plus L」はQUICPay(QUICPay+)として利用できるようになります。 (端末が「おサイフケータイ」に対応している必要あり)
「JCB CARD W plus L」と電子マネーについてまとめると
「JCB CARD W plus L」 | |
楽天Edy | △ |
モバイルSuica | △ |
nanaco | iPhone・ApplePayでチャージ可能 |
WAON | iPhone・ApplePayでチャージ可能 |
PASMO(パスモ) | △(モバイルパスモ) |
QUICPay(QUICPay+) | ApplePay・GooglePayで利用可 カード型・コイン型等でも利用可 |
iD | ー |
○:チャージ可・ポイント付与あり
△:チャージ可・ポイント付与なし
×:チャージ不可
還元率についての比較は以下の記事で紹介しています。
「JCB CARD W plus L」のデメリット
「JCB CARD W plus L」のデメリットは、電子マネー等へのチャージが弱いことです。チャージはできてもポイントは付与されない点は残念です。
まとめ
「JCB CARD W plus L」は年会費無料で、ポイントもいつでも2倍、1%還元率です。海外旅行保険(利用付帯)も付いています。
スタバカードへのチャージでポイント10倍も可能です。
「JCB CARD W plus L」ならではの、女性に嬉しい各種優待や保険もついています。
39歳以下しか入れないクレジットカードですが、40歳になっても年会費無料、ポイントいつも2倍は変わらず利用できます。
39歳以下の人なら、今のうちに入っておくことをおすすめします!