ヤフーカードの「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」および「nanacoクレジットチャージ」「nanacoオートチャージ」利用分へのクレジットポイント進呈を終了すると発表されました。(2020年2月1日(土)から改定)
電子マネーやペイは最近、改悪情報が多いですね。
もくじ
ヤフーカード×「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」および「nanacoクレジットチャージ」「nanacoオートチャージ」ポイント付与終了
いつもYahoo! JAPANカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、2020年2月1日(土)より一部ご利用分のクレジットポイント進呈を以下のとおり改定いたします。改定後の内容は以下をご確認ください。
■変更内容
「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」および「nanacoクレジットチャージ」「nanacoオートチャージ」ご利用分へのクレジットポイント進呈を廃止いたします。
(公式サイトより引用)
PayPay(ペイペイ)に関する代替えは?
PayPay(ペイペイ)に関しては、圧倒的に優位を誇っていたヤフーカード。
その優位性は、
・「PayPay残高」にチャージできる唯一のクレジットカード
・「PayPay残高」にチャージしてポイント付与あり
・ヤフーカードでの「PayPay決済」はポイント付与あり
これらでした。
そのうちの下2つがなくなるということで、PayPay(ペイペイ)におけるヤフーカードの優位性は
・「PayPay残高」にチャージできる唯一のクレジットカード
のみになります。
「PayPay残高」には、セブンATMで現金チャージや、銀行口座からもチャージできるので、ポイント付与がなければ、わざわざクレジットカードを使う必要もありません。
つまり今までと同じほどのポイント付与・還元率が得られる代替えはなし。
他の決済方法との比較はキャンペーン次第になります。(大規模キャンペーンはいろいろ実施されるので、時期と店舗で判断です。)
これは結構大きな改悪ですね。
nanacoチャージでポイントが付くクレジットカードのおすすめは?
今回のニュースもあり、nanacoチャージでポイント付与されるクレジットカードはどんどん減っています。
それでもまだnanacoへのクレジットチャージでポイント付与されるクレジットカードはあります。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
その名からわかるように、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOはJALマイレージバンクカード(JMB)の機能とPASMOの機能を備えた東急グループのクレジットカードです。
JMBのカードでもあるのでJALマイルを貯めている人にもお勧めです。
年会費 | 初年度無料、2年目以降1,000円(税別) |
追加カード | ETCカード、家族カード |
還元率 | 0.5%~ |
ポイント | TOKYU POINT |
付帯保険 | 海外旅行保険・国内旅行傷害保険(利用付帯) |
電子マネー機能 | PASMO |
Apple Pay | 登録可(QUICPayとして利用可能) |
マスターカードブランドの場合、nanacoチャージでポイント付与があり、還元率にして1%です。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOの場合、「ご利用代金Web明細サービス」に登録すると、東急グループ以外のお店やサービスでの利用時、ポイントが最大1%貯まります。
利用代金Web明細サービスへの登録が条件となります。
つまり、クレジットカード利用で貯まる0.5%分と「ご利用代金Web明細サービス」の特典0.5%分との合計1%が実質還元率です。
さらに、PASMOオートチャージで、クレジットカード利用で貯まる0.5%分のプレミアムポイントと0.5%分の「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」の合計1%のポイントが貯まります。
→「電車とバスで貯まる TOKYU POINT」とは?(公式)
セブンカードプラス
セブンカードプラスは、数少ないnanacoへオートチャージできるクレジットカードです。
年会費 | 無料(2020年1月10日(金)支払い分より) |
追加カード | ETCカード、家族カード |
還元率 | 0.5%~ |
ポイント | nanacoポイント |
付帯旅行保険 | なし |
電子マネー機能 | nanaco一体型あり |
Apple Pay | 登録可(QUICPayとして利用可能) |
セブンカードプラス(ゴールド)は一般募集していませんが、セブンカードプラスを使っているとインビテーションが届くことがあります。
ファミマTカード
FamiPay(ファミペイ)と相性抜群の「ファミマTカード」。
年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード |
還元率 | 0.5%~ |
ポイント | Tポイント |
付帯旅行保険 | なし |
電子マネー機能 | なし |
Apple Pay | 登録可(iDとして利用可能) |
FamiPay(ファミペイ)へチャージできるクレジットカードは「ファミマTカード」しかありません。
nanacoへのクレジットチャージでもポイント付与があるので、FamiPay(ファミペイ)をお得に利用したい&nanacoチャージでもポイント付与を求めるなら「ファミマTカード」です。
「リクルートカード」もおすすめですが、電子マネーへのチャージ関するポイント付与は1ヶ月3万円までになっているので、nanacoへのチャージでポイントが付くクレジットカードの次の候補を探すとしたら、上記あたりをおすすめします。
まとめ
ヤフーカードの「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」および「nanacoクレジットチャージ」「nanacoオートチャージ」利用分へのクレジットポイント進呈が、2020年1月31日までで終了すると発表されました。(2020年2月1日(土)から改定)
これはなかなか大きな改悪情報です・・・
結局今後は、クレジットカードは0.5~1%還元率があれば十分、あとはキャンペーンをみてスマホ決済や、安全性重視でカード型電子マネーを併用という感じになってくるのでしょうか。
クレジットカードは0.5~1%還元率があるようなら良しとして、今のうちにコレと思うものに入っておいたほうがいいかもしれませんね。
39歳以下の方におすすめのJCBカードは「JCBカードW」。
「JCB カード W」 | |
おすすめポイント | ✔ポイントいつも2倍 ✔年会費無料 ✔39歳までに申し込みすると、その後も年会費無料で継続利用可能 |
申し込み資格 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
年会費 | 無料 |
家族カード | 年会費無料 |
ETCカード | 年会費無料 |
詳細 |