「楽天ペイ」と「au PAY(auペイ)」を比較・セブンイレブンでお得は?

セブンイレブンで利用する場合、「楽天ペイ」と「au PAY(auペイ)」はどっちがお得?

コンビニはQRコード決済の導入が進んでいます。

セブンイレブンでは、「楽天ペイ」「au PAY(auペイ)」どちらのコード決済も利用できますが、どちらを使ったほうがお得になるのか、パッとわからないかもしれません。

今回の記事では、コンビニ・セブンイレブンで「楽天ペイ」と「au PAY(auペイ)」を使った場合のポイント還元率について、どちらがお得か比較してみました。

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コンビニ・セブンイレブンで「楽天ペイ」を利用した時の還元率

セブンイレブンで「楽天ペイ」を利用した時の還元率について検証します。

「楽天ペイ」は2020年7月~キャンペーンを実施しています。

「楽天ペイ」の場合、「楽天カード」とそれ以外のクレジットカードの場合で、お得度が変わってきます。クレジットカードを利用しない場合、楽天銀行からチャージといった方法が使えます。

例えば、「楽天カード」以外のクレジットカード支払いも具体的にクレジットカードで考えてみると、

 クレカ還元率「楽天ペイ」で合計
リクルートカード1.2%ポイントなし1.2%
楽天カード(チャージ払い)0.5%1%1.5%
dカード1%ポイントなし1%
PayPayカード1%1%
au PAYカード1%1%
エポスカード0.5%0.5%
イオンカード0.5%0.5%
三井住友カード0.5%0.5%
JCB CARD W1%1%
楽天銀行からチャージ等1%1%

「楽天ペイ」は、「楽天カード」以外の他クレジットカードでも支払いは可能ですが、支払いでポイント付与はありません。

「楽天カード」×チャージは1.5%還元率可能、楽天カード以外のクレジットカードはクレカ還元率になります。楽天銀行からのチャージなら1%還元率可能です。

コンビニ・セブンイレブンで「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率

セブンイレブンで「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率についてです。

「au PAY(auペイ)」には「ポイントアップ店」という制度があり、セブンイレブンはその「ポイントアップ店」です。なので、「au PAY(auペイ)」で支払い時にもらえるポイントは以下のようになります。

セブンイレブンの場合200円ごとに1ポイント増量なので、
200円(税込)につき1ポイント+1ポイント(0.5+0.5=1%還元率)

主なクレジットカードを登録して利用する場合と、クレジットカードを利用しない場合で考えてみます。

 クレカ還元率「auペイ」で合計
リクルートカード(VISA/マスター)(JCB:auユーザーのみ)付与なし1%1%
楽天カード(マスター/アメックス)(JCB・VISA:auユーザーのみ)付与なし
2022/7/1~
1%
dカード(マスター)1%2%
PayPayカード(マスター)1%2%
au PAYカード1%2%
エポスカード0.5%1.5%
イオンカード(マスター)
(JCB・VISA:auユーザーのみ)
0.5%1.5%
三井住友カード(マスター)0.5%1.5%
JCB CARD W(auユーザーのみ)付与なし1%
クレジットカード利用せず1%

基本的にクレジットカードの還元率+1%になりますが、「au PAY(auペイ)」の場合、チャージでポイントが付与されないクレジットカードが存在します。

クレジットカードを登録しない場合は「au PAY(auペイ)」利用でもらえる1%還元率。

セブンイレブンは「ポイントアップ店」なので通常よりポイント還元率が高くなります。

セブンイレブンで「楽天ペイ」VS「au PAY(auペイ)」の場合、比較するとどっちがお得?

セブンイレブンで「楽天ペイ」と「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率について比べると、以下になります。

 楽天ペイ auペイ
リクルートカード1.2%1%
楽天カード1.5%1%
dカード1%2%
PayPayカード1%2%
au PAYカード1%2%
エポスカード0.5%1.5%
イオンカード0.5%1.5%
三井住友カード0.5%1.5%
JCB CARD W1%1%
クレジットカード利用せず0.5%1%

セブンイレブンで「楽天ペイ」と「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率を比較すると、
クレジットカードを登録やチャージで使った時、ほとんどの場合において「au PAY(auペイ)」のほうが有利ということになります。(ただし、リクルートカード等auペイへのチャージでポイント付与がないクレジットカードなど例外あり)
クレジットカードを利用しない場合も、ポイントアップ店である「au PAY(auペイ)」が有利です。


セブンイレブンで「楽天ペイ」と「au PAY(auペイ)」を比較した場合、クレカ利用時はだいだい「au PAY(auペイ)」のほうが有利ですが、実はクレジットカードそのもので支払ったほうがお得かもしれません。

クレジットカードのほうが還元率がよい場合もあり

クレジットカード会社によっては、セブンイレブンで利用するとポイントアップする場合があります。

三井住友カードNLがお得!

コンビニなら三井住友カードNLがおすすめです。

JCBカード

JCB ORIGINAL SERIESパートナー店であるセブンイレブンで、JCBが発行するプロパーカードを利用すると、Oki Dokiポイントが3倍貯まります。

おすすめのJCBカードの還元率は以下になります。

 セブンイレブン通常還元率
JCB CARD W2%(0.5%×3倍+0.5%)1%(0.5%の2倍)
JCB CARD W plus L
JCB ゴールド1.5%0.5%

39歳以下の方におすすめのJCBカードは「JCBカードW」。

「JCB カード W」
おすすめポイントポイントいつも2倍(1%ポイント還元率)
年会費無料
39歳までに申し込みすると、その後も年会費無料で継続利用可能
申し込み資格18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
年会費無料
家族カード年会費無料
ETCカード年会費無料
海外旅行傷害保険最高2000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
Apple Pay・Google Payどちらも登録してQUICPayクイックペイとして利用可能
詳細   公式サイト

「JCB CARD W」や「JCB CARD W plus L」「JCB ゴールド」はQUICPay(nanaco)に紐づけることができるクレジットカードです。セブンイレブンの場合、クレジットカードそのもので支払うのではなく、QUICPay(nanaco)で支払えばさらに+0.5%お得になります。

ANAカード

セブンイレブンは、「ANAカードマイルプラス」の対象店です。ANAマイルを貯めている人なら、ANAカードもありです。

 セブンイレブン通常マイル還元率
ANA一般カード1%マイル還元率(0.5%+0.5%)0.5%マイル還元率※
ANAゴールドカード1.5%マイル還元率(0.5%+1%)1%マイル還元率

※10マイルコースの移行手数料を支払っている場合は1%マイル還元率

ただし、セブンイレブンなどのコンビニで高額決済をすることは少ないと思います。キャンペーン等も考慮して厳密に計算していくと、ANAマイルを貯めるという観点からは、nanacoで支払った場合がお得なこともあります。

キャンペーンは高還元率のことも!

キャンペーンが実施されていると、そちらのほうが圧倒的に有利なこともあります。要チェックです。

【忘れないで!】セブンイレブンアプリ提示で+0.5%

セブンイレブンでは、「セブンイレブン」アプリでバーコードを提示するとポイント(セブンマイル)が貯まります。

「セブンマイルプログラム」で200円(税抜)=1セブンマイル(1円相当)が貯まります。(0.5%還元率)

支払い方法が何であっても提示できるので、併用して+0.5%獲得しましょう。

まとめ

コンビニ・セブンイレブンで「楽天ペイ」と「au PAY(auペイ)」を利用した場合を比較すると、クレジットカードを登録やチャージで使った時、「au PAY(auペイ)」のほうが有利ということがほとんどです。

クレジットカードを利用しない場合も、セブンイレブンが「ポイントアップ店」になっている「au PAY(auペイ)」が有利です。

ただ、持っているカードによっては、クレジットカードそのもので支払ったほうがお得かもしれませんよ。

支払いにプラスしてお得になる方法=「セブンイレブンアプリ」で+0.5%も忘れずに!

キャンペーンも要チェック!

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