今回の記事では、「PayPay(ペイペイ)」「au PAY(エーユーペイ)」を利用した場合にどちらが得か?、使い分け・併用する場合についてのポイントについてまとめました。
もくじ
「PayPay(ペイペイ)」を利用した時の還元率は?
「PayPay(ペイペイ)」を利用した時の還元率です。
「PayPay(ペイペイ)」の基本還元率は現在以下になっています。
<PayPayステップ(ペイペイステップ)>
(画像:公式サイトより引用)
※クレジット(旧あと払い)利用設定済みのPayPayカード、PayPayカード ゴールドの利用に対してPayPayステップを適用(PayPayアプリを介してのPayPayカードによる支払いは対象外)
(画像:公式サイトより引用)
※クレジット(旧あと払い)利用設定済みのPayPayカード、PayPayカード ゴールドの支払いを条件1、条件2にカウント
PayPayで一番還元率が高くなるのは「PayPayカード ゴールド」を利用したとき。
+0.5%が付くので、最大2%還元率が狙えます。
※「PayPay(ペイペイ)」×「PayPayカード」で最大1.5%還元率
「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率は?
「au PAY(エーユーペイ)」で支払い時にもらえるポイントは以下です。
au PAYの場合、クレジットカードからのチャージでポイントが付与されるカードと、付与されないカードが存在します。
「auペイ」×「チャージでポイント付与があるクレジットカード」で0.5%還元率~が可能です。
「PayPay」VS「auPAY」の場合・比較
「PayPayカード ゴールド」を持っているなら、「PayPay」を利用したほうがお得になります。
auユーザー等で「au PAYゴールドカード」しか持っていないなら「auペイ」がおすすめです。
ちなみに他のスマホ決済についてもまとめると以下のようになります。
- PayPay(ペイペイ)×「PayPayカードゴールド」で最大2%還元
- 楽天ペイ・チャージ払いで最大1.5%還元
- d払い×「dカード」「dカードゴールド」で合計1%還元
- auペイ×「au PAYゴールドカード」で合計1.5%還元(auかんたん決済のチャージは対象外)
「PayPay」と「auPAY」の併用・使い分けは?
例えば、「PayPayカード ゴールド」「au PAYゴールドカード」両方とも持っている、2つを併用したいとなった場合。
そんな時の使い分けについて単純に考えると・・・
※いろいろなツールを経由すればさらに還元率をUPすることもできますが、複雑・手間がかかるので当記事では考慮していません。
PayPayのみ利用可能:「PayPay(ペイペイ)」×「PayPayカード ゴールド」で最大2%を狙う
auPAYのみ利用可能:「auペイ」×「au PAYゴールドカード」で1.5%(auかんたん決済のチャージは対象外)を狙う
できるだけ「PayPay(ペイペイ)」×「PayPayカード ゴールド」を使うことがおすすめです。
「ペイペイ」も「auPAY」も、キャンペーンによってはさらにお得に使えることがあるのでキャンペーン情報は要チェックです。
「PayPayカード ゴールド」「au PAYゴールドカード」いずれも持っていない場合
「PayPayカード ゴールド」(または「PayPayカード」)、「au PAYゴールドカード」の両方を持っているということは少ないのではないでしょうか。
どちらも持っていないことも考えられます。
そんな場合は・・・
「PayPay」×PayPay残高支払いで0.5%還元率~
「PayPay」の場合、紐付けしてあるクレジットカードによってはカード側のポイントを獲得することができます。また、PayPay残高支払いで0.5%還元率~が可能です。
「auPAY」の場合、手持ちのクレジットカード→au PAY残高にチャージでポイント付与があると、ポイントの2重取りが可能です。
au PAY残高にチャージでポイント付与があるクレジットカードがあれば、「au PAY(エーユーペイ)」のほうがお得になることが多そうです。
au PAY残高にチャージでポイント付与があるクレジットカードを持っていない、PayPay払いでポイント付与があるようなカードを持っていない場合は、どちらを選択してもよいでしょう。(PayPayStepの条件をクリアできないと仮定して)
まとめ
QRコード決済は、どれを使えばよいか迷うことがあるのではないでしょうか。
「PayPay」と「auPAY」を利用した場合で比較すると、基本的に「PayPay(ペイペイ)」×「PayPayカード ゴールド」で最大2%還元率がおすすめです。
併用・使い分けする場合、持っているカード次第で選択、あとはキャンペーンを上手に利用する、ここがポイントになります。