「Reader’s Card(リーダーズカード)」は年間カードショッピング利用金額によっては実質年会費無料も可能な人気のクレジットカードです。
今回の記事では、「Reader’s Card(リーダーズカード)」はどんなクレジットカードなのか、メリット・デメリット、還元率、ApplePay(アップルペイ)、Google Pay(グーグルペイ)、QUICPay(クイックペイ)、auPAY(auペイ)に登録できるか等まとめました。
もくじ
「Reader’s Card(リーダーズカード)」のメリット・特典
○年会費は実質無料にできる
○還元率1%以上
○「J’sコンシェル」が利用可能
○宇佐美SSでお得に
等があります。
年会費は実質無料にできる!
「Reader’s Card(リーダーズカード)」の年会費は初年度無料、次年度以降2750円(税込)です。
ただし、当年度のカードショッピング利用合計金額が30万円以上の場合、本人・家族会員ともに次年度は無料になります。
30万円÷12ヶ月=2.5万円なので、1ヶ月あたり平均25000円利用できるなら年会費実質無料も可能です。
家族カードは、本人会員が入会初年度の場合に限り無料、次年度以降条件付無料です。
※本人会員の年会費が無料の場合は無料、それ以外の場合は家族会員440円(税込)
ETCカード
ETCカードは年会費無料です。
還元率1.25%以上→1%へ変更
クレジットカード利用額1000円1250円につき 11 Reader’s Cardポイントが貯まります。(一部除く)
⇒カード利用額100円につき1.10.88Reader’s Cardポイント
貯めたReader’s Cardポイントは、Jデポ、Amazonギフト券、GポイントもしくはANAマイルに交換できます。
・1400ポイント→Jデポ 1600円相当分(1ポイント→Jデポ 1.142円相当分)
・1400ポイント→Amazonギフト券 1600円分
・1400ポイント→1600 Gポイント
・1400ポイント→960 ANAマイル
カード利用額100円につき1.10.88Reader’s Cardポイント貯まり、Jデポに交換した場合は1ポイント→1.142円相当分。
つまり、カード利用額100円につき1.257… 1.004円相当のJデポやAmazonギフト券がもらえる計算なので、還元率で考えると1.257 1%還元率ということになります!
なかなかの還元率です。
Jデポとは、Jデポ有効期間内のカードショッピングご利用金額から、Jデポ金額を差し引いてご請求させていただく値引きシステムです。
Reader’s Cardポイントの有効期限は、ポイント獲得月より24ヶ月間(2年間)です。
オンライン通販ならJACCSモールでさらにお得
ジャックスカードのWeb会員サービス「インターコムクラブ会員」からJACCSモールに行き、そこからネット通販サイトで購入すると、0.5%分~のJデポを貯めることができます。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」利用の1.257%1%還元率にプラスしてJACCSモール経由分で0.5%分~のJデポをもらうことができるので、例えばヤフーショッピングなら合計1.757%1.5%還元率になるということ!
オンライン通販ならJACCSモールを経由しないと損ですね。
ショップ倍率や最新情報は→公式サイト
「J’sコンシェル」が利用可能
※「J’s コンシェル」は2023年7月にサービスをリニューアルし、リニューアル後の「J’s コンシェル」はJACCSアプリ限定のサービスです。運営会社もベネフィットワン→リロクラブになりました。
ジャックスカードの会員サービス「インターコムクラブ会員」に登録すると、「J’sコンシェル」というサービスを無料で利用できます。
リロクラブという会社が提供している企業向けの福利厚生代行サービスです。
・レジャー/エンタメ・旅行・リラク/ビューティー・スポーツ・育児・お祝い・車・グルメ・健康・ショッピング・介護・生活・学ぶ・出会い/ブライダル
といった分野の割引や優待を受けることができます。
宇佐美SSでお得に!
2020年10月より、宇佐美直営サービスステーションで利用すると、ガソリン・軽油が2円/ℓ引き、灯油1円/ℓ引き、さらに燃料油以外の一部商品が3%OFFとなります。
※ガソリン、軽油、灯油の利用数量に上限なし
※1回払いの利用のみ、値引きの対象
旅行保険・付帯保険・その他
海外旅行保険が付帯
海外旅行傷害保険が自動付帯されます。
カードを持っている人が対象で、家族特約の付帯はありません。
補償期間:一旅行(日本出発から帰国まで)あたり最長90日間
補償項目 | 保険金額 | 補償する場合 |
傷害死亡 | 最高2000万円 | 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて180日以内に亡くなられたとき |
後遺傷害保険金 | 80~2000万円 | 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて180日以内に後遺障害を生じたとき、その程度に応じて |
傷害治療費用 | 最高200万円 | 事故の日を含めて180日以内に偶然な事故によるケガが原因で医師の治療を受けられたとき |
疾病治療費用 | 最高200万円 | 疾病が原因で旅行期間終了後48時間以内に医師の治療を受けられたとき、または特定の伝染病が原因で14日以内に医師の治療を開始したとき |
賠償責任 | 最高2000万円 | 他人の身体の障害または他人の財物の破損または紛失について法律上の賠償責任を負ったとき |
携行品損害免責(3,000円) 1旅行かつ1年間の限度額 | 最高20万円 | 携帯品が盗難、破損、火災などの偶然の事故にあって損害を受けたとき |
救援者費用 1年間の限度額 | 最高200万円 | 捜索救助等が必要になった場合 |
国内旅行保険
国内旅行傷害保険が利用付帯されます。
対象は、カードの本人会員および家族会員、会員の配偶者、生計を共にする同居の親族および別居の未婚の子で旅行にかかわる交通費や宿泊費をカード決済した者のみが対象となります。
補償項目 | 保険金額 | 補償する場合 |
死亡 | 1000万円 | 事故の日を含めて180日以内に亡くなられたとき |
後遺傷害保険金 | 30万円~1000万円 | 事故の日を含めて180日以内に後遺障害を生じたとき、その程度に応じて |
入院費用 | 日額5000円 | 事故発生日より180日限度 |
手術費用 | 5万円/10万円/20万円 | 入院保険金を支払う場合で手術を受けられたとき手術の種類に応じて |
通院費用 | 日額3000円 | 事故発生日より180日以内で90日を限度 |
その他
○「ネットあんしんサービス」(インターネットで不正利用され、身に覚えがない請求が届いたときに、ジャックスへの届出日から90日前までさかのぼり、不正利用による損害を補償するサービス)
○「カード盗難保険」(カードの紛失・盗難による不正使用の損害を、提出前60日、後60日、計121日間補償)
もついています。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」の国際ブランド
「Reader’s Card(リーダーズカード)」の国際ブランドはMastercardのみです。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」とApple Pay(アップルペイ)
「Reader’s Card(リーダーズカード)」はApple PayのWalletに登録してQUICPay(QUICPay+)として使うことができます。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」とGoogle Pay(グーグルペイ)
Google Pay(グーグル ペイ)での非接触型決済は、2019年5月末から一部のクレジットカードでiD・QUICPayの利用が可能になり、便利になりました。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」もJACCSのカードなので、Google Pay(グーグル ペイ)に登録できるようになりました。QUICPay(QUICPay+)として利用できます。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」とQRコード決済/スマホ決済
「Reader’s Card(リーダーズカード)」とPayPay(ペイペイ)
「Reader’s Card(リーダーズカード)」はマスターカードなので、PayPayに登録することができます。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」と楽天ペイ
「Reader’s Card(リーダーズカード)」はマスターカードなので、楽天ペイに登録して利用することができます。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」とd払い
「Reader’s Card(リーダーズカード)」は「d払い」に利用できます。
「Reader’s Card(リーダーズカード)」とauPAY(auペイ)
auPAY(auペイ)については、
auユーザーもauユーザー以外の場合、「Reader’s Card(リーダーズカード)」はMastercardブランドなので利用できます。
QRコード決済/スマホ決済と「Reader’s Card(リーダーズカード)」についてまとめると
QRコード決済/スマホ決済は、それぞれチャージが必要だったり、登録したクレジットカードからの支払だったり、両方できたりと、コード決済によって違います。
QRコード決済/スマホ決済と「Reader’s Card(リーダーズカード)」についてまとめると以下のようになります。
Reader’s Cardを登録 | Reader’s Cardからチャージ | |
PayPay(ペイペイ) | ○ | ×(ヤフーカードのみ) |
楽天ペイ | ○ | ×(楽天カードのみ) |
d払い | ○ | ×(クレカ不可) |
au PAY(auペイ) | ― | ○ |
LINE Pay(ラインペイ) | ー | × |
メルペイ | ー | ×(クレカ不可) |
※ポイント付与対象外の取引について
⇒公式サイト(ポイント対象外のカードショッピングご利用について)
電子マネーと注意点
「Reader’s Card(リーダーズカード)」と電子マネー(楽天Edy(エディ)・モバイルSuica(スイカ)・nanaco(ナナコ)・WAON(ワオン)・PASMO(パスモ)・QUICPay(クイックペイ)・iD(アイディー)についてまとめると以下になります。
MasterCard | |
楽天Edy | △ |
モバイルSuica | ○ |
nanaco | iPhone・ApplePayでチャージ可能 |
WAON | iPhone・ApplePayでチャージ可能 |
PASMO(パスモ) | オートチャージ不可 モバイルPASMO可 |
QUICPay(QUICPay+) | ApplePay、Google Payへの登録で利用可 |
iD | ー |
○:チャージ可・ポイント付与あり
△:チャージ可・ポイント付与なし
×:チャージ不可
「Reader’s Card(リーダーズカード)」のデメリット
「Reader’s Card(リーダーズカード)」のデメリットは、カード利用金額が低い場合は、2年目以降年会費がかかる点です。
ただ、年間カードショッピング利用合計金額が30万円以上の場合、本人・家族会員ともに次年度は無料になるので、デメリットというほどではありません。
まとめ
「Reader’s Card(リーダーズカード)」は実質年会費無料にでき、1.257%1%還元率。
J’sコンシェルも無料で利用できます。
還元率のよいクレジットカードがほしいなら、おすすめの1枚です。
国際ブランド | MasterCard |
申し込み資格 | 原則年齢18歳以上(除く高校生)で電話連絡可能な方 |
ポイント | |
有効期限 | ポイント獲得月より2年間 |
年会費 | 初年度無料 / 次年度以降条件付無料 ※当年度のカードショッピング利用合計金額が30万円以上の場合、本人・家族会員ともに次年度は無料(30万円未満の場合は、次年度年会費として本人会員2750円) |
家族カード | 本人会員が入会初年度の場合に限り無料 / 次年度以降条件付無料 ※本人会員の年会費が無料の場合は無料、それ以外の場合は家族会員440円 |
ETCカード | 年会費無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高2000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1000万円 |