今回の記事では、「イオンカード」をGoogle ウォレット(Google Pay)に登録できるのか、iD(アイディー)として使えるのか、登録の方法や電子マネーの使い方、注意点等についてまとめました。
【2024年最新版】
もくじ
「イオンカード」はGoogleに登録できる
「イオンカード」をGoogleアカウントに登録することはできます。
Googleに登録できるクレジットカード
というのは、Googleアカウントに登録できるクレジットカードで、公式サイトによると登録できるクレジットカード・デビットカードは次のようになっています。
- American Express
- Discover
- JCB
- MasterCard
- Visa
- Visa Electron
「イオンカード」をGoogle ウォレット(Google Pay)に登録できない!
基本的にほとんどのクレジットカードはGoogleに登録できます。
それとGoogle ウォレット(Google Pay)に登録して、QUICPayやiD、タッチ決済として利用できるかは別の問題になります。
QUICPay(QUICPay+)?iD(アイディー)?タッチ決済?
クレジットカードによっては、GooglePay(グーグルペイ)に登録して、
・QUICPay(QUICPay+)
・iD(アイディー)
・タッチ決済
で使うことができるようになります。
これはクレジットカードによって決定していて、自分で選ぶわけではありません。
そもそも、登録してQUICPayやiD等として利用できるクレジットカードは限られています。
残念ながら、「イオンカード」の場合、Google ウォレット(グーグルペイ)に登録してQUICPayやiD、タッチ決済で使えません。
対応しているカード以外は、Google ウォレット(グーグルペイ)から新規に追加しようとしても、登録できません。
※Google ウォレット(グーグルペイ)に新規に登録しようとしても、対象外である場合は以下のようなエラーが出ます。(カードはGoogleアカウントのほうには登録されています。)
※Googleアカウントに登録してあるカードをGoogle ウォレット(グーグルペイ)に追加しようとしても、対象外である場合は以下のようなエラーが出ます。
Google Wallet(Google Pay)の使い方
Google ウォレット(グーグルペイ)では、以下の電子マネーを利用することができます。
「イオンカード」がチャージに利用できるのは、Suica、PASMO、WAONになります。
モバイルSuicaで使う時
Google ウォレット(Google Pay)・モバイルSuicaを使う場合は、NFC読み取り端末にスマホをかざします。
(→店員さんに「スイカで」と伝える)
→NFC読み取り端末にスマホをかざす
→支払い完了
モバイルSuicaはプリペイド型電子マネーのため、事前にチャージして残高がある状態でないと利用できません。
Google ウォレット(Google Pay)のモバイルSuicaは、ざっくり言うと従来のAndroid版モバイルSuicaから以下の機能を除いた無料版です。下記の記事で紹介しています。
「イオンカード」は、モバイルSuicaやモバイルPASMOへのチャージに利用できます。
QUICPay(QUICPay+)で使う時
Google Wallet(Google Pay)に登録したクレジットカードによっては、QUICPay(QUICPay+)で支払うことも可能です。
残念ながら「イオンカード」はGoogle Wallet(Google Pay)に登録してQUICPay(QUICPay+)として利用することはできません。
iD(アイディー)で使う時
Google ウォレット(グーグルペイ)に登録したクレジットカードによっては、iD(アイディー)で支払うことも可能です。
残念ながら「イオンカード」はGoogle ウォレット(グーグルペイ)に登録してiD(アイディー)として利用することはできません。
楽天Edyで使う時
Google ウォレット(Google Pay)に楽天Edyを登録して利用することも可能です。
→店員さんに「エディで」と伝える
→NFC読み取り端末にスマホをかざす
→支払い完了
楽天Edyはプリペイド型電子マネーのため、事前にチャージして残高がある状態でないと利用できません。
ただ、「イオンカード」からGoogle ウォレット(Google Pay)・楽天Edyへチャージすることはできません。
nanacoで使う時
Google Wallet(Google Pay)でnanacoを利用することも可能です。
→店員さんに「ナナコで」と伝える
→NFC読み取り端末にスマホをかざす
→支払い完了
nanacoはプリペイド型電子マネーのため、事前にチャージして残高がある状態でないと利用できません。
ただし、Google Wallet(Google Pay)・nanacoはクレジットカードからのチャージができません。
WAONで使う時
Google ウォレット(グーグルペイ)でWAONを利用することも可能です。
→店員さんに「ワオンで」と伝える
→NFC読み取り端末にスマホをかざす
→支払い完了
WAONはプリペイド型電子マネーのため、事前にチャージして残高がある状態でないと利用できません。
ただし、Google ウォレット(グーグルペイ)版のモバイルWAONは、従来のモバイルWAONから必要最小限の機能だけを抜き出したものです。
クレジットチャージが可能ですが、イオンマークのあるカードからのチャージになります。
「イオンカード」はWAONへチャージできますが、ポイント付与はありません。
まとめ
「イオンカード」をGoogleアカウントに登録することはできます。
ただし、Google ウォレット(Google Pay)に登録して、QUICPayやiD、タッチ決済として使えません。
「Googleに登録できる=QUICPayやiD等で利用できる」ということにならない点は、注意が必要です。
「イオンカード(ミニオンズ)」「イオンカード(WAON一体型)」「イオンカードセレクト」「イオンカードセレクト(ミニオンズ)」「イオンSuicaカード」「ウエルシアカード」「コスモ・ザ・カード・オーパス」「マルエツカード」「KASUMIカード」は同様になります。