すき家の公式アプリはモバイルオーダー機能に特化した感じのアプリです。モバイルオーダー機能は使ってみるとびっくりするほど便利ですが・・・。
すき家の公式アプリの使い方について、モバイルオーダー機能を中心に紹介します。
もくじ
すき家の「モバイルオーダー」ってどうやるの?
公式アプリの下の真ん中にある「注文する」ボタンをタップして始めるモバイルオーダー。
以前は店内飲食とテイクアウトの両方に対応していましたが、2024年1月頃からテイクアウト(お持ち帰り)専用になっています。店内飲食でも使えるようになるのかは不明です。
お持ち帰り専用のモバイルオーダーですが、具体的には次のような流れになります。
- メイン画面下の中央にある[オーダー]をタップ
- 利用する店舗を選ぶ
- 受け取り日時を選ぶ(今すぐ~1か月後)
- メニューから商品を選んで[注文]する
- 注文リスト・合計金額を確認
- 支払い方法を登録・選択する
- オンライン決済(クレジットカード、PayPay)
- 店舗で声をかけて商品を受け取る
店頭レジで声をかけて商品を受け取る
すき家のモバイルオーダーで選べるオンライン決済方法は次の2つ。
- PayPay(ペイペイ)
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express等)
今後もう少し選択肢が増えてくれるとうれしいですね。
店内飲食の場合、以前は次のような手順で行っていました。現在はできません。
- 店に入り、席に着く
- アプリから店舗を選ぶ
- 注文したい商品を選び、アプリ内の「トレイ」に入れる
- テーブルに設置されたQRコードを読み取る
- オンライン決済をする
- 商品が席まで運ばれてくる
- 食べる
- 帰る
席に着いて、事前決済をして、食べて、そのまま退席。
近年はモバイルオーダーを導入するショップが増えていますが、客と店舗のどちらも時間と手間を省けるのでとても便利なシステムだと思います。レジに並ばなくて済むのは楽です。
すき家のモバイルオーダーも店内飲食で使えるようになると嬉しいのですが・・・。
過去にはモバイルオーダー向けの「決済済みクリップ」導入店舗も
もともと後会計の形態をとっている店舗であるがために、店内飲食でのモバイルオーダーは厄介な問題があったようです。
それは「見た目の食い逃げ感がハンパない」ということ・・・。
すき家のモバイルオーダー、なんとなく試してみたけどなんだこの食い逃げ感……
— 黒。 (@BlackStomach) September 18, 2020
すき家でモバイルオーダーで注文し食事をして店を出たら、店員が会計は?と追っかけてきた❗ 食い逃げとまちがえられた
— masakichi (@kokka1972) May 11, 2020
すき家のモバイルオーダー、食べ終えてお店を出ようとしたところで店員さんに呼び止められ「これはモバイルオーダーで支払いが済んでいて……食い逃げではないです…」としどろもどろに弁解するところまでがセット
— ゴリラ (@mmmmnnoooo) September 7, 2020
店舗によっては「決済済みクリップ」を導入するところも出てきました。
すき家のモバイルオーダーが見た目食い逃げと大差ない問題が少し改善されてた pic.twitter.com/NSxUF2dCwB
— seiji komatsu (comuttun) (@comuttun) December 15, 2019
マクドナルドのモバイルオーダーが何の問題もなく浸透したのは、もともとが前会計でお金と商品の交換方式だったから。券売機方式あるいは事前決済方式に変えるか、全員がモバイルオーダーを利用するようにするか・・・。難しいところですね。
便利!?クーポンが自動で適用
すき家のモバイルオーダー(持ち帰り専用)では、注文した商品に使えるクーポンがある場合、自動的にクーポンが適用されます。
例えば「鍋物全部50円引き」クーポンを持っている時に、モバイルオーダーで鍋物メニューを注文すると・・・。
会計時にクーポンが表示され、その分だけ自動的に値引きされます。
クーポンが自動で適用されることで、どのタイミングでクーポンを選べばいいのか悩まずに済みます。
クーポン情報はどこで?
クーポンを選ばなくていいのは便利なのですが、公式アプリにはクーポン一覧はありません。
今現在どんなクーポンが配布されているのか、注文してみるまでわからないという困ったことに・・・。
クーポン情報を入手する方法は以下のようなものがあります。
- すき家のモバイル会員になる
- LINE@をフォローする
- X(旧Twitter)をフォローする
すき家のモバイル会員になる
すき家のモバイル会員になっておくと、クーポン情報がメールで送られてきます。もちろん無料です。
すき家のLINEアカウントをフォローする
すき家の公式LINEアカウント(LINE@クーポン)をフォローして、クーポン情報をゲットしましょう。
スマホでもSukipassが使える
枚数限定で定期的に販売されるSukipass(スキパス)は、200円でパスを購入すれば1か月の間に何回でも割引価格で食べられる人気のパス。しかも1枚持っていれば一回に3食までOKなので、友だちや家族で使えます。
※2024年5月発売のSukipassの場合、牛丼・カレー・うな丼・うな牛・牛丼ライト・お子様牛丼・お子様カレー・牛丼のランチメニューが70円引き。牛皿、牛皿定食、カレールー単品、うな皿、うな牛皿は対象外。他のサービスとの併用は不可。
お得なSukipassには店舗レジで販売しているリアルカードのSukipassと、アプリ内で購入できるバーチャルカード(紙)のSukipassがあります。バーチャルカードのSukipassはアプリ内で毎月1日に販売されます。
アプリで購入したSukipassはモバイルオーダーでも店舗レジでの会計時にも使えます。(会計時にスマホ画面のQRコードを提示)
店舗で購入したSukipassはモバイルオーダーでは使えません。モバイルオーダーで使いたい人は、アプリ内でSukipassを購入するようにしましょう。
なお、アプリで購入したSukipassを紙に変更することはできません。
キャンペーン情報は公式サイトで
すき家公式アプリで右上のメニューから「すき家新着情報」を選ぶと、公式サイトにリンクします。キャンペーン情報は基本的に、こちらの公式サイトから得られるようになっています。
機種変更の時はどうすればいい?
すき家公式アプリは会員情報を登録したりログインしたりする機能がないので、機種変更に際して手続きをする必要はありません。
新しいスマホでもう一度すき家公式アプリをインストールすればいいだけです。
ただし、PayPayやクレジットカードの登録、お気に入りメニューの登録などは移行できないため、もう一度登録しなおす必要があります。また、アプリで購入したSukipassは、機種変更するとデータが消えてしまい、移行することができません。
紙のSukipassを機種変更で引き継ぐ場合は、事前にアプリの「Sukipassの登録・管理」から削除しておけば、新しいアプリで再登録することができます。
まとめ
以上、すき家の公式アプリについての簡単な紹介でした。
特にモバイルオーダーはオンライン決済で済ませられてとても便利。一度使うと手放せなくなりそうです。あとは”食い逃げ感”問題が解消されれば言うことなし、という感じです。
オンライン決済は現在のところクレジットカードとPayPayだけですが、アプリ連携しやすそうなd払いなども加わってくれると支払いの幅が広がると思います。