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ゆうちょのデビプリ「mijica(ミヂカ)」がタッチ決済対応で魅力的だけどイマイチな理由

ゆうちょ銀行が発行しているデビットカード兼プリペイドカードの「mijica(ミヂカ)」。メリットを挙げていくと、イマイチな点が気になってきます。

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ゆうちょユーザーが完全キャッシュレスに

mijicaは「口座と連携したデビットカード」と「口座からチャージして使うプリペイドカード」の2つの機能を持っています。VISAのクレジットカード代わりとしても電子マネー「mijica」としても使えるので、とてもキャッシュレスです。

さらにVISAデビットとしてのmijicaカードは「VISAのタッチ決済」にも対応しており、利用可能な店舗ではカードを読取り機にタッチするだけのコンタクトレス(非接触)決済が可能になります。

12歳以上なら誰でも持てる

mijicaは普通口座を持つ12歳以上の人なら誰でも作れるデビットカード。

通常デビットカードは15歳以上(中学生を除く)という年齢制限を設けていることが多いのですが、その点でmijicaは子どもにもうれしいカードと言えます。

ネットで簡単に申し込める

mijicaの申し込みはネットで簡単にできます。口座番号などの情報は必要ですが、本人確認書類などは必要ありません。

ただし郵便窓口で受け取ることはできず、全て郵送になります。

永久不滅ポイントが貯まる

mijicaはクレディセゾン提携のカードなので、デビットカードには珍しく「永久不滅ポイント」が貯まります。

2000円につき1ポイント(5円相当)の付与なので還元率は0.25%とイマイチです。(月間の利用金額を集計して、翌月の15日頃に付与)

しかし永久不滅ポイントはその名の通り有効期限がありませんから、じっくりと時間をかけて貯めていけばいいわけで、いつの間にか貯まっていた、という喜びが味わえます。

貯まったポイントは2000ポイント(500円)単位でmijica残高に入金することもできます。

mijicaの優遇店ならポイント2~3倍

全国どこでもVISA加盟店ならmijicaカードが使えます。特にポイント優遇店の場合は2,000円(税込)につき、永久不滅ポイント2~3ポイントが貯まります。

ポイント優遇店には次のようなショップがあります。

《ポイント2倍》
ファミリーマート、ココカラファイン、ヤマダ電機、三井ショッピングパーク ららぽーと、三井ショッピングガーデン ララガーデン、三井アウトレットパーク、郵便局のネットショップ、大丸札幌店、さっぽろ東急百貨店、新さっぽろサンピアザ・dUo、サッポロファクトリー、赤れんがテラス、ショップ&ワンダー アエル、エスパル仙台、藤崎百貨店、仙台三越、仙台フォーラス、サンルートプラザ東京、スパ&リゾート九十九里 太陽の里、ホテル&スパ月美、別邸 海と森、石窯ピザ cafe 椎の木、リソル生命の森、亀田産業、TRUTH GROUP、柏タカシマヤ柏高島屋ステーションモール、流山おおたかの森S.C、炉端居酒屋 フジヤマ桜 熊本下通り店、コロッケ倶楽部 熊本下通り店 など
《ポイント3倍》
パルコ、ロフト仙台店、仙台個室居酒屋 亜門、DUCCA 仙台駅前店 など

⇒ポイント優遇店(公式)

⇒全国エリアの優遇店一覧(公式PDF)

⇒札幌エリアの優遇店一覧(公式PDF)

⇒仙台エリアの優遇店一覧(公式PDF)

⇒千葉エリアの優遇店一覧(公式PDF)

⇒熊本エリアの優遇店一覧(公式PDF)

アプリで細かい設定が可能

mijicaはスマホ用の公式アプリから各種設定・変更が可能なので、お子さんに持たせる場合や使い過ぎを防ぎたい時にも安心です。

初期設定ではデビットカードとして口座の残高の範囲で自動引き落としができるようになっていますが、デビットチャージ設定を解除しておけばプリペイド残高の範囲でしか利用できなくなります。

利用限度枠も調整できるので、低めに設定することで使いすぎの防止につながります。

ゆうちょmijica(ミヂカ)

ゆうちょmijica(ミヂカ)
開発元:Japan Post Bank Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

送金機能も使える

mijicaには「おくってmijica」という送金機能があります。mijicaからmijicaへの送金がWEB・アプリ経由で即時に行えるので、仕送りなどのために郵便局やATMに出向く必要がなくなります。

なお、「おくってmijica」には次のような制約があります。

おくってmijicaの制約

・1回あたりの送金限度額は5万円
・送金回数制限は月10回
・mijica同士の送金手数料は無料
※18歳未満の人は受け取ることはできても送金はできない

毎月の指定日に自動でチャージできる

mijicaのチャージ方法はいろいろあります。

・口座からチャージ(ネットでチャージ)
・ゆうちょ銀行ATMで現金チャージ
・残高が不足したら自動でチャージ(デビットチャージ)
・毎月指定日に自動でチャージ

毎月の指定日(1・6・11・16・21・26日のいずれか)に自動でチャージすることできるので、定額の生活費で済ませたい人や、仕送りやお小遣い用にmijicaを利用したい人に最適といえます。

VISAのタッチ決済が使える

mijicaには「VISAのタッチ決済」機能がついています。

コンタクトレス決済のマークが付いているカードは、読取り機にタッチするだけでクレジット決済ができるので、カードの手渡しもなく、とてもスムーズで安心・安全です。

クレジットカードのタッチ決済が利用できる店舗は、かなり増えてきています。手渡しなしで使えることは衛生面でも安心なので、今後ますます導入が進むと思われます。

海外ATMで現地通貨が引き出せる

mijicaはATMでの現金引き出しにも対応しています。

国内のゆうちょ銀行ATMでの利用は、1回あたり5万円まで、手数料55円(税込)で引き出せます。月5回まで利用できます。

海外ATMにも対応しています。55円(税込)の手数料がかかりますが、現地通貨の引き出しが可能です。

mijicaがイマイチな理由

ここまでmijicaのメリットを挙げてきたのですが、これらを踏まえてもやはりイマイチな部分があります。

クレジットカードからのチャージができない

mijicaはクレカチャージに対応していません。ゆうちょ銀行のデビット・プリペイドカードなので当然といえば当然なのですが、他のチャージ方法でもなければmijicaの還元率は0.25%~0.75%という低さから抜け出せません。

クレカチャージに対応してくれればポイント2重取りで還元率アップを狙えるので残念です。

ガソリンスタンドで使えない

利用できない支払いがあるというのはデビットカードにはありがちなことです。しかし最近はガソリンスタンドでも使えるデビットカードが増えてきているので、この際ゆうちょ銀行の信頼性を生かしてガソリンスタンド対応にして欲しかった気がします。

ちなみにガソリンスタンドで使える主なデビットカードには次のようなものがあります。

・SURUGA Visaデビットカード
・北國Visaデビットカード
・JNB Visaデビット
・楽天銀行デビットカード
・住信SBIネット銀行デビットカード

2000円で1ポイントという印象の悪さ

mijicaは永久不滅ポイントが貯まるという点でとても魅力的なカードなのですが、利用金額2000円につき1ポイントという貯めにくさが悪目立ちします。

1ポイント5円換算の永久不滅ポイントで、しかも基本還元率0.25%なので「2000円につき1ポイント」になるのですが、やはりインパクトが低すぎます。

(月間の利用金額を集計してポイントを付与するので、2000円未満の買い物ではポイントが付かないということではありません。)

まとめ

以上がmijicaのメリットとイマイチな点のまとめでした。

mijicaは使いすぎを気にする人やクレジットカードを持ちたくない人にとっては便利なカードだと思います。永久不滅ポイントが貯まるデビットカードという点でも魅力を感じる人も多いはず。

最新の「VISAのタッチ決済」に対応している点も見逃せません。マクドナルドやセブンイレブン、ローソン、ミニストップなど多くのショップでスピーディーに決済ができます。

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[この記事を書いた人] お財布レス.com:コタツ丸
いろいろなショップでお得に食べたり買い物することが目標ですが、いつも同じ店を利用するとは限りません。ということで、いざお店に行くときにパっと使えて、お財布レスで少しでもお得にできるように目指しています。Xアカウント:@kotatsumaruでも情報共有。
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