日本でも爆発的に普及しつつあるQR決済。キャッシュレス・お財布レスで生活するためには必須の決済方法ですね。
スマートフォンさえあれば支払いができる便利なQR決済ですが、スマホならではの注意点や落とし穴があります。順に確認していきましょう。
バッテリー切れではQR決済はできない
QR決済をするためにはスマートフォンの画面にQRコードを表示させるか、レジのQRコードをスマートフォンのカメラで読み取るかしなければならないので、バッテリー切れの状態ではQR決済ができません。
当然、QR決済の途中で電波が切れてもダメですから、バッテリー残量が十分にあることを確認してからQR決済をするように心がけましょう。
電波がなければQR決済はできない
電波の障害や、電波の届かない屋内や野外ではQR決済はできません。QR決済用のアプリにログインできなかったり、QRコードが表示できなかったりする場合があります。
QR決済のアプリは単にQRコードを表示しているだけではなく、常に通信をしています。電波が不安定、あるいは電波の届かない場所では、仮に画面にQRコードが表示されていたとしてもQR決済はできないものと考えましょう。
カメラが壊れたらQRコードの読み取りはできない
当たり前のことですが、カメラが壊れたらレジのQRコードを読み取ることができないので注意が必要です。カメラの不具合でQRコードを読み取れない場合は、読み取りによる決済をあきらめて、スマホにバーコード/QRコードを表示させて店舗側に読み取ってもらう方法に切り替えるか、他の支払い方法を選びましょう。
なお、レンズが汚れているだけ、という場合もありますから、スマホのお掃除も忘れずに。
まとめ:QR決済の落とし穴は回避できるものばかり
どれもあらかじめ知っておけば回避できるものなので、日頃から注意するよう心がけ、落とし穴にはまらないようにしましょう。
なお、QR決済はその仕組みがスマートフォンに依存している関係上、非常災害時には弱いといわれています。落とし穴や注意点は回避できても、非常時の障害等には対処できない可能性があることも覚えておきましょう。