2021年4月30日までVisa加盟店でのカードショッピングが3%還元率で、大人気の「Visa LINE Payクレジットカード」。
主なスマホ決済で何が使えるのか、還元率はどのくらいになるのか、「Visa LINE Payクレジットカード」×主なスマホ決済(LINE Pay(ラインペイ)・PayPay(ペイペイ)・楽天ペイ・d払い・au PAY(auペイ)・メルペイ)について比較・確認してみました。
【2020年8月最新版】
もくじ
- 1 「Visa LINE Payクレジットカード」はLINE Payアカウントに登録必須
- 2 「Visa LINE Payクレジットカード」×「LINE Pay(ラインペイ)」の還元率
- 3 「Visa LINE Payクレジットカード」×「PayPay(ペイペイ)」の還元率
- 4 「Visa LINE Payクレジットカード」×「楽天ペイ」の還元率
- 5 「Visa LINE Payクレジットカード」×「d払い」の還元率
- 6 「Visa LINE Payクレジットカード」×「au PAY(auペイ)」の還元率
- 7 「Visa LINE Payクレジットカード」×「メルペイ」の還元率
- 8 「Visa LINE Payクレジットカード」×スマホ決済の還元率・比較結果をまとめると
- 9 注意点・ポイント付与対象外の取引もある
- 10 まとめ
「Visa LINE Payクレジットカード」はLINE Payアカウントに登録必須
2021年4月30日まで3%還元率の「Visa LINE Payクレジットカード」ですが、手に入れたら、LINE Payアカウントへの連携は必ず実施してください。ポイントの還元にはLINE Payアカウントへのクレジットカード登録が必須です。
「Visa LINE Payクレジットカード」×「LINE Pay(ラインペイ)」の還元率
「Visa LINE Payクレジットカード」はクレジットカードとして利用した場合、3%還元率です。(2021年4月30日まで)
「Visa LINE Payクレジットカード」を「LINE Pay(ラインペイ)」に登録すると、「チャージ&ペイ」での支払いが可能です。(事前に銀行口座や現金で残高をチャージしなくても、コード支払いが可能・「Visa LINE Payクレジットカード」のクレジットカード料金としてまとめて支払い(後払い))
「Visa LINE Payクレジットカード」の還元率=「LINE Pay(ラインペイ)コード決済」の還元率ではありません。
「LINE Pay(ラインペイ)」決済時の還元率は、「LINEポイントクラブ」によります。
「LINEポイントクラブ」は、過去6ヶ月間に獲得した「LINEポイント」の総量を基準に、「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4つのマイランクが提供されます。
つまり、「プラチナ」にならない限り、「LINE Pay(ラインペイ)」の還元率は3%にならないので、2021年4月30日までは、「Visa LINE Payクレジットカード」のクレジットカード払いの方が有利ということになります。
支払い方法 | カード還元率 | マイランク還元率 |
LINE Pay残高 | ー | 還元対象外 |
チャージ&ペイ | 還元対象外 | 1~3%(ランク次第) |
クレジットカード払い | 3%(~4/30) | ー |
「Visa LINE Payクレジットカード」はクレジットカードとして利用した場合、3%還元率です。(2021年4月30日まで)
「Visa LINE Payクレジットカード」×「PayPay(ペイペイ)」の還元率
「PayPay(ペイペイ)」の基本還元率は2020年4月~、以下になっています。
<PayPayステップ(ペイペイステップ)>
・前月に100円以上の決済回数が50回以上あった場合、付与率が0.5%アップし1%(または1.5%)
・前月の決済金額が10万円以上だった場合は、付与率がさらに0.5%アップし、最大1.5%(または2%)
ポイントアップのハードルはかなり高いので、通常は0.5%還元率というところでしょう。
一方、「Visa LINE Payクレジットカード」を「PayPay(ペイペイ)」に登録すると、PayPay側ではポイント付与なしですが、クレジットカード側で3%還元率です。(2021年4月30日まで)
※ただし、PayPay(ペイペイ)のキャンペーンは、ヤフーカード以外のクレジットカードは対象外になることがほとんどです。
「Visa LINE Payクレジットカード」×「楽天ペイ」の還元率
「楽天ペイ」は2020年7月~キャンペーンを実施しています。
が、「Visa LINE Payクレジットカード」を「楽天ペイ」に紐付けしても還元はありません。
一方、「Visa LINE Payクレジットカード」を「楽天ペイ」に登録すると、楽天ペイ側ではポイント付与なしですが、クレジットカード側で3%還元率です。(2021年4月30日まで)
「Visa LINE Payクレジットカード」×「d払い」の還元率
「d払い」で支払った時にもらえるdポイントは以下のようになっています。
◆ネットでの支払い:100円(税込)につき1ポイント(1%還元率)
一方、「Visa LINE Payクレジットカード」を「d払い」に登録すると、d払い側でポイント付与0.5~1%、クレジットカード側で3%還元率で、合計3.5%~4%還元率が可能になります。(2021年4月30日まで)
※ただし、d払いのキャンペーンは、dカード以外のクレジットカードは対象外になることがほとんどです。
「Visa LINE Payクレジットカード」×「au PAY(auペイ)」の還元率
au PAY(auペイ)で支払った時にもらえるポイントは以下のようになっています。
◆200円(税込)につき1ポイント(0.5%還元率)
「ポイントアップ店」の場合200円ごとに1ポイント~増量
◆200円(税込)につき1ポイント+1ポイント~(0.5+0.5~=1%~還元率)
ただし残念ながら、「Visa LINE Payクレジットカード」からau PAY残高(auペイ)残高にチャージすることはできません。
つまり、「au PAY(auペイ)」で「Visa LINE Payクレジットカード」は使えません。
「Visa LINE Payクレジットカード」×「メルペイ」の還元率
残念ながら、メルペイは、クレジットカードからチャージしたり、クレジットカードを紐づけするようなの仕様にはなっていません。
なので、「メルペイ」で「Visa LINE Payクレジットカード」は使えません。
「Visa LINE Payクレジットカード」×スマホ決済の還元率・比較結果をまとめると
「Visa LINE Payクレジットカード」と主なスマホ決済(LINE Pay(ラインペイ)・PayPay(ペイペイ)・楽天ペイ・d払い・au PAY(auペイ)・メルペイ)の還元率をまとめると、以下のようになります。(2021年4月30日まで)
基本還元 | Visa LINE Pay還元 | 合計 | |
LINE Pay・チャージ&ペイ | 1~3% | 還元対象外 | 1~3% |
PayPay(ペイペイ) | 対象外 | 3% | 3% |
楽天ペイ | 対象外 | 3% | 3% |
d払い | 0.5% | 3% | 3.5% |
au PAY(auペイ) | 0.5% | 不可 | 0.5% |
メルペイ | なし | 不可 | なし |
※d払いは街のお店で支払い
「Visa LINE Payクレジットカード」はクレジットカードとして利用した場合、3%還元率です。
クレジットカードで直接支払いする場合も含めて、「Visa LINE Payクレジットカード」が利用できるスマホ決済・au PAY(auペイ)・メルペイを比較すると、「d払い」の還元率が一番よいことになります。
なんと、「d払い」に「Visa LINE Payクレジットカード」を紐づけた時が、3.5%還元率と一番お得になる結果になりました。
注意点・ポイント付与対象外の取引もある
「Visa LINE Payクレジットカード」は2021年4月30日までなら3%還元率ですが、そもそもポイント付与対象外の取引もあります。
※ポイント還元の対象外※
・電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ (WAON,Edy,Suica,PASMO,Kyash等)
・金融商品の購入(投資信託、証券等)
・税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分
・国民年金保険料
・寄付
・年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
・手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
・キャッシング
・その他、当カードの利用において指定するポイント対象外の商品/サービス
→公式サイトより引用
今のところ、PayPay(ペイペイ)・楽天ペイ・d払いの支払いはポイント付与対象外になっていませんが、変更になる場合もありますので、その点は注意しておきましょう。
まとめ
結論としては、「Visa LINE Payクレジットカード」×スマホ決済は、LINE Pay(ラインペイ)よりも「d払い」がお得です!
本家LINE Pay(ラインペイ)よりも、「d払い」のほうがお得という、まさかの結果でした。
2021年4月30日までなら「d払い」で3.5%還元率が可能。
※ただし、d払いのキャンペーンは、「Visa LINE Payクレジットカード」は対象外になることがほとんどなのでその点は注意しましょう。
まずは、「Visa LINE Payクレジットカード」を手に入れることからですね。