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Suicaは?iD・QUICPayは?Apple Watchやスマートウォッチでできるキャッシュレス決済とは

「キャッシュレス決済はスマホからウェアラブルの時代へ」と言われるようになって久しいですが、Apple Watchにしてもスマートウォッチにしても、使い勝手の良し悪しがあって口コミも様々。

購入を考えている人はメリット・デメリットを理解した上で買ったほうが、あとから後悔しなくて済むかも・・・。

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Apple Watchでできること

キャッシュレスという観点では、Apple WatchにできるのはモバイルSuicaによる決済と、クレジットカードを登録してiDやQUICPayによる決済を行うことです。

これ以外の電子マネーは2019年6月の時点ではApple Payに対応していないため、使えません。

Apple Watchの注意点

Apple Watchを使う上では、いくつか注意点があります。

Apple WatchとiPhoneでSuicaの共有はできない

意外と知られていないのが、Apple WatchとiPhoneの両方にSuicaが必要なことです。Suicaは1つの端末に1枚ずつ登録し、別々にチャージする必要があります。

ウェアラブルを意識している人は、メインのSuicaをApple Watchに登録しています。ただ、Apple Watchだけでは付け忘れたときに困るので、iPhoneにもSuicaが入っていないと不安です。

ロック後5分間はSuicaが使える

Apple Watchはパスコードロックが掛かった状態ではSuicaが使えません。でもロックをかけてから5分間はSuicaが使える仕様になっているため、「ロックを解除しなくてもSuicaが使える」と勘違いしてしまうことが多いようです。

ちなみにロック状態で使えないくらいですから、電源が入っていなければなおさら使えません。バッテリー切れには注意が必要です。

オフラインでもSuicaが使える

Apple WatchのSuicaは、オフライン(電波が届かない状態)でも使えるようになっています。手動でのチャージこそできませんが、支払いやオートチャージはオフライン状態であっても問題なく使えます。

GPS版はiPhone無しでは通信できない

Apple WatchにはGPS版とセルラー版があり、単体で通信できるセルラー版と違い、GPS版はWi-Fi環境かiPhoneとのBluetooth接続がなければ通信できません。

セルラー版は親機のiPhoneと同じキャリアでのオプション契約が必須。格安SIMでは利用できません。

ただ、日常的にiPhone無しでApple Watchを持ち歩くことはほとんどなく、また前述したようにオフラインでもSuicaは使えるわけですから、ランニングコストのかかるセルラー版を選ぶ必要性は低いようです。

価格差はセルラー版の方が1万円以上高く、軽さはGPS版の方が軽いという点も重要です。

バッテリーは18時間

バッテリーの駆動時間はメーカー公称で18時間。実際には使い方次第でもっと長くなったり短くなったりしますが、毎日充電しなければならないのは間違いありません。スマートフォンと同じように充電の手間がかかる腕時計です。

AppleWatch以外のスマートウォッチでできること

AppleWatch以外のスマートウォッチには次のようなものがあり、それぞれでキャッシュレス機能が若干異なります。

wena wrist(SONY)

SONY社のwena wristはバンド部分にスマートウォッチとしての機能を内蔵したもので、時計部分を自由に選んで組み合わせることができるおしゃれな製品です。

選ぶバンドによって違いはありますが、楽天Edy,iD,QUICPayなどが使えます。

→wena wrist

Garmin

Garmin社のスマートウォッチはGarmin Payという独自の決済システムを内臓しており、VISAのタッチ決済ができます。

2019年6月現在では国内で対応している店舗はローソン、マクドナルド、TSUTAYAなどに限られています。

→Garmin Pay

AppleWatch以外のスマートウォッチの注意点

Google Payに対応したスマートウォッチはFossil社やケイト・スペード ニューヨーク社などいくつかのメーカーが発表していますが、2019年6月時点ではまだ日本未対応です。

ApplePay以外のスマートウォッチでキャッシュレス決済をしたい場合は、今のところ選択肢が限られていて、前述のwena wristかGarminぐらいしかないということになります。今後に期待しましょう。

まとめ

スマートウォッチでキャッシュレス決済を行うには、まだまだ選択肢が少ないのが現状です。Suicaを使いたければAppleWatchを買うしかありません。

お財布ケータイ的な利便性を持つスマートウォッチが今後出てくるのは間違いありませんが、国内では今のところ、wena wristが一番近いウェアラブル決済端末といえそうです。

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[この記事を書いた人] お財布レス.com:コタツ丸
いろいろなショップでお得に食べたり買い物することが目標ですが、いつも同じ店を利用するとは限りません。ということで、いざお店に行くときにパっと使えて、お財布レスで少しでもお得にできるように目指しています。Xアカウント:@kotatsumaruでも情報共有。
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