2019年2月にスタートしたメルカリアプリを使った決済サービス「メルペイ」。メルカリユーザーはもちろん、そうでない人でも利用したくなるようなお得なキャンペーンが盛りだくさんです。
メルペイはメルカリの売上金をリアル店舗で使うことができる画期的なサービスです。ただ、少々わかりにくいところもあるようです。
最初は何かと混乱しがち。そこで今回は「1分でわかるメルペイポイントの使い方」をお伝えします。
メルペイの3つの通貨とは?
メルカリには「売上金」「ポイント」「メルペイ残高」という3つの通貨があります。
「売上金」はメルカリでの取引で生じたお金です。
「売上金」は「ポイント」と交換でき、1ポイント=1円で使えるようになります。
この「ポイント」は、以前まではメルカリの商品購入に使う以外に使い道がありませんでした。
「ポイント」がメルペイで使えるようになったことで、現在では「売上金」をメルペイに対応したリアル店舗での支払いに使うことができるようになりました。
それに対して「メルペイ残高」は、メルペイという電子マネーにチャージしてあるお金のことです。
①メルカリ売り上げ高からの支払い
②銀行口座からのチャージ
③セブン銀行ATMでチャージ
「メルペイ残高」は、チャージしない限り増えることはありません。
ポイントをどうやって使うの?
例えば、下図のようにポイントと残高があるとしましょう。
1800ポイントと3000円分のメルペイ残高。この状態でコード払いをした場合、優先的に使われるのは1800ポイントのほうです。そして不足分が自動的にメルペイ残高から支払われます。
その逆の設定にはできません。
ポイントの使い方として
「ひよっとしてメルペイ残高にチャージできる?」
と考える人もいるかと思いますが、ポイントを使ってメルペイ残高にチャージをすることはできません。
「メルペイ」として考えた場合、「残高」と「ポイント」を合わせて「メルペイ」と考えるとわかりやすいと思います。「残高」「ポイント」の相互交換はないけれど、利用する際には両者の間はシームレスです。
メルペイにおけるポイントは意識して使うものではなく、自然に使われていくものだと言うことができます。
メルペイのメリット
メルペイのメリットは大きく2つ。
ひとつは売上金のシームレスな活用が可能になったことです。
メルカリを利用しない人や、購入専門という人にはあまり知られていないのですが、メルカリの売上金は6ヶ月間で消滅してしまいます。メルペイが登場する前は、消滅させないために銀行に振り込むか、ポイントに交換する必要がありました。
1万円以下の振込みには手数料が掛かっていましたので、現金化したい人の場合は手間と手数料がとられる結果に・・・。
メルペイが導入されて、わざわざ現金化しなくてもリアル店舗での支払いに使えるようになりました。
もうひとつは、クレジットカード無しでの「信用払い」が可能になったことです。
メルペイはコード決済やiD(アイディー)としての利用が可能です。決済方法をメルペイ残高ではなく、メルペイスマート払いに設定しておけば、対応するスマホでキャッシュレスで買い物ができ、支払いを翌月に延ばすことができます。
まとめ
以上、メルペイの「売上金」「ポイント」「メルペイ残高」についてお伝えしました。
メルペイは使い方によってはとても便利なサービスだといえます。
お得なキャンペーンも多いので、まだ利用していない人はキャンペーン等のチャンスを逃さないように、いつでも使えるようにしておくことをおすすめします。