2024年の夏は土用の丑の日が二度あるという話を聞いて、せっかくだからうなぎの食べ比べしちゃおうかなと思い、松屋・吉野家・すき家の3チェーンのうなぎを食べてみました。
丼チェーンで鰻を食べたのは初めてです。鰻専門店で最後に鰻重を食べたのはいつだったか・・。思い出せないほど昔かもしれません。
もくじ
松屋:《うな丼 /税込\980》
まずは「松屋」の《うな丼 /税込\980》。 単品なら¥850。イートインに限り味噌汁がサービスで付きます。ちなみにライスの大盛りが無料。
公式では、
タレをつけては焼いてを4度繰り返し香ばしく仕上げた本格うな丼。
とのこと。
うなぎの食感 | ふわっとした食感で、とても柔らかくて上品。 |
タレの味 | 濃すぎずコクがあって美味しいタレでした。かつお風味が強いのは好みが分かれるかもしれません。 |
ボリューム | うな丼としては少量なのですが、満足感はあります。味噌汁付きで食べたのでコスパ的にもいい感じだと思いました。 |
吉野家:《鰻重 一枚盛 /税込¥1207円》
次に「吉野家」の《鰻重 一枚盛 /税込¥1207円》。二枚盛は2021円。
公式では、
鰻が大きくなって登場!厳選された鰻を自慢のたれでふっくら焼き上げました。
とのこと。
うなぎの食感 | 肉厚な鰻で量的には満点なのですが、皮も厚いためか部位によってはゴムのような食感を感じました。箸で挟み切ることができない部分も・・・。 |
タレの味 | 癖がなく、万人向けに調整されたおいしいタレだと思いました。 |
ボリューム | 鰻が大きいので全体としてのボリュームはかなりありました。 |
すき家:《うな丼 /税込 ¥950円》
最後は「すき家」の《うな丼 /税込 ¥950円》。ごはん大盛なら990円。
公式によると、
”タレをつけて焼く”工程をじっくり三度繰り返すことで、香ばしく、ふっくらとした蒲焼に仕上げました。
とのこと。
うなぎの食感 | ふっくら柔らかくて、鰻専門店で食べた時の食感にかなり近い感じがしました。 |
タレの味 | 甘くてコクのあるおいしいタレ。少々濃い目な気がしたので、薄味好みの方にはしょっぱいかもしれません。 |
ボリューム | ボリューム的には松屋と同じくらい。うな丼としては少量です。 |
松屋・吉野家・すき家、おいしい鰻はどれ?
松屋・吉野家・すき家の3チェーンで、おいしい鰻はどれか。
正直なところ、もう一度食べたいと思うのは「松屋」か「すき家」かな。でもタレが一番おいしいと感じたのは「吉野家」。食感がイマイチだったのはたまたまかもしれない・・・。
私は「すき家」のタレがしょっぱいと感じたので、どちらかというと「松屋」派のような気がします。
ネットの口コミ
味の好みは人それぞれなので、実際のところ食べてみないことにはどれが自分に合うのかわからないものです。
X(旧Twitter)で口コミを集めたものがこちら。
- すき家のうなぎは普通に美味しい。
- 5900円の静岡産うなぎを食べたけれど、すき家のうなぎの方が美味しかった。
- 松屋は貧相すぎ。吉野家は鰻のボリュームは満足。すき家は少し薄味だけどバランスは良し。
- 夕食はすき家のうなぎ。我が家の夏の恒例メニュー。頭の方の身はトロふわで最高に美味しい。
- 牛丼屋のうなぎ全制覇。好みはすき家>松屋>吉野家かなあ。
- うなぎ屋さんで働いてたけど断然すき家の方が美味しい。
- すき家のうなぎはふっくらさと脂のバランスが取れていて肉質的にはOKなのだけれど、タレに何かが欠けている気がする。
- 松屋のうなぎ美味い、これで十分。
- 松屋のうなぎはとても柔らかくて食べやすく、タレも甘辛くて美味しかった。
- 松屋のうなぎは結構大きくて肉厚で柔らかくとても美味しい。
- 松屋は皮感良く、臭みがなく、他店よりワンランク上と感じた。
- 松屋のうな丼を初めて食べましたが、パサパサでうなぎらしさがなく、全然美味しくなかった。
- 吉野家のうなぎは圧倒的なサイズ。身自体もフカフカで、食べたときの満足感が高い。
- 吉野家のウナギは歯ごたえのあるしっかりした身質。
- 吉野家のうな重1枚盛。ふっくらしてて、香りも悪くなく美味しかった。
- 吉野家のうなぎは思ってたよりも意外と美味しかった。
- 吉野家のうな重は最近食べた鰻の中で1番柔らかかったけど骨も多かった。
- 吉野家のタレが本格的。
おわりに
松屋・吉野家・すき家のウナギの比較をしてはみましたが、どこが一番と決めるのは難しそうです。
食べてみて一番無難に感じたのは「松屋」のうな丼で、コスパ的にも満足できる可能性が高いように思いました。
丼チェーンの場合は一品で1000円を超えるとイメージ的に「高い」と思ってしまうのは私だけでしょうか。
丼チェーン店の安くておいしいうなぎは暑い夏を乗り切るための庶民の強い味方なので、競争してよりおいしくなっていってくれるのは何よりうれしいことです。