2022年2月24日~「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」が登場し、SPGアメックスは自動切換となります。
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(マリオットボンヴォイアメックスプレミアム)」の特典や、SPGアメックスからの変更点についてまとめました。
(画像:公式サイトより引用)
もくじ
- 1 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアムに自動切替
- 2 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:スケジュール
- 3 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:年会費はアップ
- 4 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:ポイント還元率は変更なし
- 5 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:継続特典①宿泊実績はアップ
- 6 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:継続特典②無料宿泊特典は年間150万円以上利用が必要
- 7 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:ゴールとエリート資格付与は変更なし
- 8 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:年間400万円以上カード利用でプラチナエリート
- 9 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:100米ドルのプロパティクレジット
- 10 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:スマートフォンプロテクション特典追加
- 11 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:手荷物無料宅配サービスに羽田空港追加
- 12 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:海外旅行傷害保険は利用付帯
- 13 SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:継続で限定特典・ダイニングクーポン1万円分
- 14 「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード」もある
- 15 まとめ
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアムに自動切替
SPGアメックスは、自動的に「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」に切り替えになります。
2022年2月24日以降、自動的に「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」になり、新しい特典/サービスが順次適用されます。
※新しいデザインのカード切り替えまでに最⼤5年間かかる場合あり。
・年会費49500円/家族カード1枚目無料
・ポイント還元率(日々の利用)100円=3マリオットボンヴォイポイント
・継続特典①宿泊実績15泊分
・継続特典②年間150万円以上利用で無料宿泊特典(5万ポイントまで)
・ゴールドエリート資格
・年間400万円以上利用でプラチナエリート
・100米ドルのプロパティクレジット
・スマートフォンプロテクション
・手荷物無料宅配サービス(羽田空港も対象)
・海外旅行傷害保険は利用付帯
(画像:公式サイトより引用)
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:スケジュール
(画像:公式サイトより引用)
2022年2⽉24⽇以降、順次プログラム期間が開始されます。
(プログラム期間とは、カード会員様のカード⼊会⽇/切替⽇から毎年1年間)
※無料宿泊特典への最大15000ポイントの追加に関する詳細及び開始日は、Marriottからの案内を確認
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:年会費はアップ
(画像:公式サイトより引用)
・年会費49500円
・家族カード1枚目無料
2022年5⽉11⽇以降の請求分から基本カード・家族カード2枚⽬以降の年会費が変わります。
また、2022年2月24日以降、1枚⽬の家族カードの新規・更新分の年会費が無料となります。
・2022年2⽉24⽇以降の申し込み分より基本カード会員の年会費は49500円(税込)
・2022年2⽉24⽇以降の申し込み分より家族カード会員の年会費は1枚⽬無料、2枚⽬以降24750円(税込)
・既に2枚以上の家族カードを持っている場合は、2022年5⽉11⽇以降の請求分より新年会費24750円(税込)が適⽤
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:ポイント還元率は変更なし
SPGアメックスが「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」に自動切り換えになっても、ポイント還元率的には変更ありません。
日々の利用:100円=3マリオットボンヴォイポイント
※一部ポイント付与対象外等あり
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:継続特典①宿泊実績はアップ
継続特典の一つ、エリート達成に必要な宿泊実績付与は、5泊分⇒15泊分にアップします。
プラチナエリート資格に必要な宿泊日数50泊のうち、15泊分が自動的に獲得できます。
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:継続特典②無料宿泊特典は年間150万円以上利用が必要
(画像:公式サイトより引用)
継続特典の無料宿泊特典については、条件が付与されました。
年間150万円以上のカード利用で50000ポイントまでの無料宿泊特典がもらえます。
また、無料宿泊特典に手持ちのポイントを最大15000ポイント加えて、交換レート65000ポイントまでの無料宿泊に交換できるようになります。
※年会費を支払うタイミングによって、年間150万円以上のカード利用条件開始時期が異なります。
2022年2月23日までの次回のカード更新がある場合
(画像:公式サイトより引用)
2023年は、年間150万円以上のカード利用条件なし。
2024年以降、年間150万円以上のカード利用条件達成で無料宿泊特典。
2022年2月24日以降5月10日までに次回のカード更新がある場合
(画像:公式サイトより引用)
2023年以降、年間150万円以上のカード利用条件達成で無料宿泊特典。
2022年5月11日以降に次回のカード更新がある場合
(画像:公式サイトより引用)
次々回のカード更新以降、年間150万円以上のカード利用条件達成で無料宿泊特典。
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:ゴールとエリート資格付与は変更なし
SPGアメックスが「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」に自動切替になっても、ゴールドエリート資格付与に変更はありません。
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:年間400万円以上カード利用でプラチナエリート
(画像:公式サイトより引用)
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の場合、1年間400万円以上のカード利⽤⾦額達成でプラチナエリート会員資格へアップグレードされます。
期間中400万円以上のカード利⽤⾦額達成で、プラチナエリート会員資格へアップグレード
利⽤⾦額集計期間:
毎年1⽉1⽇ 〜12⽉31⽇(2022年のみ、2⽉24⽇から12⽉31⽇まで)
(画像:公式サイトより引用)
・無料の朝⾷を含むウェルカムギフト
・ラウンジへのアクセス
・スイートを含む客室のアップグレード
・午後4時までのレイトチェックアウト
・滞在時の利用で50%のボーナスポイント
など
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:100米ドルのプロパティクレジット
(画像:公式サイトより引用)
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の場合、条件を満たす場合に100⽶ドルのプロパティクレジットを受け取ることができます。
下記2つの条件を満たす場合に適⽤
・国内外のザ・リッツ・カールトンまたはセントレジスに2連泊以上の予約の場合
・Marriott Bonvoyウェブサイトまたはカスタマーセンターから「100⽶ドルのプロパティクレジット」付きのプランで予約した場合
利⽤方法:
チェックアウト時に請求書上でレストランやスパなどMarriott直営の館内施設の利⽤分に適⽤、⾃動的に清算
※室料、サービス料⾦、税⾦、チップなど⼀部対象外あり
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:スマートフォンプロテクション特典追加
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の場合、スマートフォンプロテクション特典が付きます。
破損や⽔濡れした場合の修理代⾦を 最⼤3万円を補償
補償対象 | スマートフォン(1台のみ) |
補償範囲 | 破損(スクリーン画⾯割れ損害を含む)、⽕災、⽔濡れ、盗難 |
⽀払限度額 | 3万円 |
対象端末 | 購⼊⽇より2年以内のスマートフォン |
免責⾦額 | 破損(スクリーン画⾯割れ損害を含む)、⽕災、⽔濡れの場合︓1事故につき、1万円 盗難による事故の場合︓1事故につき、1.5万円 |
※対象は基本カード会員のみ
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:手荷物無料宅配サービスに羽田空港追加
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の場合、⼿荷物無料宅配サービスの対象空港に新たに羽田空港(第3ターミナル)が追加されます。
対象空港⇒羽田空港、成⽥国際空港、 中部国際空港、関⻄国際空港
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:海外旅行傷害保険は利用付帯
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」に付帯する「海外旅⾏傷害保険」は、旅⾏代⾦をカード決済することが必要になります。
※2022年8⽉1⽇より<旅行代金をカードで決済した場合>
補償内容 | 支払限度額 |
傷害死亡/後遺障害保険⾦ | 1億円 |
傷害治療費用保険金 | 300万円 |
疾病治療費⽤保険⾦ | 300万円 |
賠償責任保険⾦ | 4000万円 |
携帯品損害保険⾦ | 50万円 |
救援者費⽤保険⾦ | 400万円 |
乗継遅延/出航遅延/欠航/搭乗不能/受託手荷物遅延費⽤ | 2万円 |
受託⼿荷物紛費⽤ | 4万円 |
(画像:公式サイトより引用)
SPGアメックス⇒Marriott Bonvoyアメックスプレミアム:継続で限定特典・ダイニングクーポン1万円分
SPGアメックスから「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」へ継続して新年会費を支払うと、1回だけダイニングクーポン1万円がプレゼントされます。
ザ・リッツ・カールトン日光:レークハウス
アロフト東京銀座:The WAREHOUSE
東京エディション虎ノ門:The Blue Room
ザ・リッツ・カールトン京都:ラ・ロカンダ
JWマリオット・ホテル奈良:Silk Road Dining
W大阪:Teppanyaki MYDO
シェラトングランドホテル広島 :日本食 雅庭
イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古:TIN’IN
※新規申込者は対象外
※クーポン利用時はエリートステータスによる割引は対象外
※1回につき2万円以上の支払いが必要
※クーポンは6か月間有効
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード」もある
マリオットアメックスには、一般カードの「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード」もあります。
・年会費23100円/家族カード1枚目無料
・ポイント還元率(日々の利用)100円=2マリオットボンヴォイポイント
・継続特典①宿泊実績5泊分
・継続特典②年間150万円以上利用で無料宿泊特典(35000ポイントまで)
・シルバーエリート資格
・年間100万円以上利用でゴールドエリート
・100米ドルのプロパティクレジット
(画像:公式サイトPDFより引用)
まとめ
2022年2月24日~「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」が登場し、SPGアメックスは自動切換となります。
年会費も含め、特典がかなり変更になるので、場合によっては継続について検討する必要もありそうです。
サブカード的にSPGアメックスを持っている人なら、「アメックスゴールド」もアリ?と思うほどの変更ですね。