ファミリーマートが立ち上げたコード決済「Famipay(ファミペイ)」は、コンビニ決済の新風として瞬く間に浸透しました。
特に固定資産税や税金・公共料金等の支払いに利用できるとあって、「Famipay(ファミペイ)」はひそかに人気のQRコード決済です。
今回の記事では、そんな便利な「Famipay(ファミペイ)」の気になるチャージ上限や4つあるチャージ方法についてまとめました。
【2022年最新版】
もくじ
「Famipay(ファミペイ)」チャージの上限金額
「Famipay(ファミペイ)」のチャージ・残高上限金額は以下になります。
■現金チャージ
現金チャージの場合 | |
残高上限 | 10万円(1000円・2000円・3000円・5000円・1万円・3万円単位でチャージ) |
■クレジットカードチャージ
ファミマTカードからのチャージ+JCBブランドカードでのチャージ | |
1回の上限 | 3万円(1000円(ファミマTカード)/3000円(その他クレジットカード)から30000円までの1000円単位) |
1日の上限 | 10万円 |
1ヶ月の上限 | 100万円 |
■銀行口座チャージ
銀行口座からのチャージの場合 | |
1回の上限 | 3万円(3000円・4000円・5000円・6000円・7000円・8000円・9000円・1万円・2万円・3万円単位でチャージ) |
「Famipay(ファミペイ)」の4つのチャージ方法
「Famipay(ファミペイ)」は事前にチャージして利用します。
そのチャージ方法は4つあります。
・クレジットカード(ファミマTカード)でチャージ
・オートチャージ
・銀行口座チャージ
※受け取ったFamiPayボーナスは、チャージなしに自動的にFamiPay決済に利用できるようになりました。
それぞれのチャージ方法について確認してみましょう。
ファミリーマート店頭で現金チャージ
ファミリーマートのレジで現金でチャージをすることができます。レジでチャージの旨を伝えて現金を支払います。
次のような手順になります。
→「FamiPayを使う」をON
→暗証番号入力
→レジでファミペイにチャージをしたいと伝える
→スマホ画面のバーコードを提示して読み取ってもらう
→レジ画面に表示されたチャージ額を選択
→チャージ金額を現金で支払う
※レジのチャージは現金のみです!クレジットカードや電子マネーは利用できません。
クレジットカードでチャージ
「Famipay(ファミペイ)」はクレジットカードからチャージすることができます。
登録できるクレジットカードは「ファミマTカード」+JCBブランドカードです。
※本人認証サービス(3Dセキュア)への登録済である必要あり
※ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)は登録不可
スマホのファミペイアプリから登録した「ファミマTカード」+JCBブランドカードを使ってチャージすることになります。
→「FamiPayを使う」をON
→暗証番号入力
→チャージ
→「クレジットカードでチャージ」を選択
→暗証番号入力
→チャージする
→完了
オートチャージ
オートチャージでチャージすることも可能です。
オートチャージは「ファミマTカード」(クレジットカード)からになります。
→「FamiPayを使う」をON
→暗証番号入力
→チャージ
→「オートチャージ」を選択
→「オートチャージ」をON
→「オートチャージで入金する金額」と「オートチャージで入金する際の判定金額」をそれぞれ設定
→設定する
→完了
銀行口座チャージ
3月1日(月)FamiPay「銀行口座」チャージ上限金額引き下げのお知らせ
平素よりFamiPayをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様により安心してFamiPayをご利用いただくために、2021年3月1日(月)より、FamiPay「銀行口座」チャージの上限金額を引き下げさせていだくとともに、1日あたりの上限回数を設定いたします。
一部のお客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解の程お願い申し上げます。
(→公式サイト)
2021年3月1日~以下に変更です。
2021年3月1日~ | ||
上限金額 | 1回あたり | 2万円 |
1日あたり | 5万円 | |
1ヶ月あたり | 30万円 | |
上限回数 | 1日あたり | 3回 |
「Famipay(ファミペイ)」では登録した銀行口座からもチャージできます。
※みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、auじぶん銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、西日本シティ銀行が登録可能
千円単位:3千円、4千円、5千円、6千円、7千円、8千円、9千円
万円単位:1万円、2万円、3万円
→「FamiPayを使う」をON
→暗証番号入力
→チャージ
→「銀行口座」を選択
→「銀行口座」を登録
→「チャージ金額」を選択
→チャージする
→完了
毎月第2・第4金曜日はチャージの日!
(画像:公式サイトより引用)
毎月第2・第4金曜日は、「1度に3000円以上のFamiPayチャージ」で対象者全員にファミペイの無料引換クーポンを進呈してもらえます。
※店頭での現金、ファミマTカード(クレジット)、銀行口座でのチャージが対象
※クーポンは、チャージを行った日の19日後頃にファミペイ(アプリ)上で進呈
例)9/9チャージ→9/27クーポン進呈
「ファミマTカード」でチャージすれば2重取り!
「Famipay(ファミペイ)」は支払いでポイント=ファミペイボーナスがもらえます。
Famiポート・収納代行:1件につき10円
「Famipay(ファミペイ)」のチャージに「ファミマTカード」を利用すれば、2重取りができます!
◆「Famipay(ファミペイ)」で支払い:0.5%還元率
※チャージでTポイントは付与されません。
「ファミマTカード」からのチャージ金額に対しては、0.5%分のFamiPayボーナスが翌月10日頃に付与されます。(有効期限は付与月の6か月後の月末)
実は「ファミマTカード」のクレジットカード払いがお得
実は、ファミリーマートで支払いをする場合、「Famipay(ファミペイ)」より「ファミマTカード」でクレジットカード払いをしたほうがお得であることが多いです。
というのも、「ファミマTカード」を使ってファミリーマートで支払う場合は、還元率がアップします。最大2%還元率になります。(対象外商品あり)
(Tポイントカード提示分の0.5%も含めて2%還元率です。)
そう思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば「Famipay(ファミペイ)」で利用できるクーポンが配信されたり、「Famipay(ファミペイ)」に絡むキャンペーンが実施されると、圧倒的にお得になります。
また、「ファミマTカード」を使ってファミリーマートのレジで、固定資産税や自動車税といった税金や公共料金の支払いはできませんが、「Famipay(ファミペイ)」だと可能です。
これだけでも「Famipay(ファミペイ)」は利用価値があります。
他のQRコード決済・スマホ決済より還元率は低いのか?
「Famipay(ファミペイ)」の基本還元率は0.5%です。
0.5%という還元率は、他の主なQRコード決済・スマホ決済と比較するとどうなのでしょうか。
基本還元率 | 備考 | |
Famipay(ファミペイ) | 0.5%~ | Famiポート・収納代行:1件につき10円 |
ペイペイ(ペイペイ) | 0.5%~ | 使用回数等により最大2% |
楽天ペイ | ※楽天カードがあれば最大1.5% | |
d払い | ※dカードがあれば最大1.5% | |
au PAY(auペイ) | 0.5%~ | |
LINE Pay(ラインペイ) | チャージ&ペイで0.5% | |
メルペイ | ー |
■PayPay(ペイペイ)
ヤフーの対象サービスやペイペイの利用回数・決済金額が多くなれば還元率は上がりますが、それほど多く使わない場合、ペイペイの基本還元率は0.5%になります。最大2%還元率。
■楽天ペイ
「楽天カード」があれば、チャージ&支払いで最大1.5%可能です。
■d払い
リアル店舗・ネットでの支払い:200円(税込)につき1ポイント(0.5%還元率)
※ポイント付与がある支払い方法は、電話料金合算・dカード・d払い残高(クレジットカードの場合、dカード以外のクレジットカードからの支払いはポイント付与対象外)
■au PAY(auペイ)
200円(税込)につき1ポイント(0.5%還元率)
■LINE Pay(ラインペイ)
チャージ&ペイで0.5%可能です。
■メルペイ
メルペイでは支払いでポイントが貰えるような制度はありません。クーポンによる割引キャンペーンが実施されることがあります。
他の主なQRコード決済・スマホ決済と比較して、Famipay(ファミペイ)の還元率は決して低いわけではありません。
他のスマホ決済と同程度と言えるでしょう。
まとめ
「Famipay(ファミペイ)」のチャージ方法は4つあります。
・クレジットカード(ファミマTカード+JCBカード)でチャージ
・オートチャージ
・銀行口座チャージ
この中でも迂回安くてお得なのは「ファミマTカード」からのクレジットチャージ。0.5%還元率。
特に「Famipay(ファミペイ)」なら、ファミリーマートのレジで、固定資産税や自動車税といった税金や公共料金の支払いもできます。
「ファミマTカード」からのクレジットチャージを上手に使って「Famipay(ファミペイ)」を有効活用しましょう。