Google Pay(グーグルペイ)の役割の1つに、電子マネー(Suica、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPay、iD、タッチ決済)のためのプラットホームの機能があります。
今回の記事では、「エポスカード」をGoogle Pay(グーグルペイ)に登録できるのか、登録してQUICPay(クイックペイ)として使えるのか、注意点等についてまとめました。
【2023年最新版】
もくじ
「エポスカード」はGoogle Pay(グーグルペイ)に登録できる
結論から言えば、「エポスカード」をGoogle Pay(グーグルペイ)に登録することはできます。
2022年2月14日より、「エポスカード」はGoogle Payアプリに登録して、Visaのタッチ決済加盟店で、Google Payを利用した非接触決済が可能になりました。
ただし、Google Pay(グーグルペイ)登録できる=QUICPay(クイックペイ)やiDとして使える、というわけではありません。
「エポスカード」をGooglePay(グーグルペイ))に登録するときの注意点
基本的にほとんどのクレジットカードはGooglePay(グーグルペイ)に登録できます。
それと登録してQUICPayやiD、あるいはVISAタッチ決済として利用できるかは別の問題になります。
QUICPay(QUICPay+)かiD(アイディー)、VISAタッチ決済として利用できるクレジットカードは限定
クレジットカードによっては、GooglePay(グーグルペイ)に登録して、
・QUICPay(QUICPay+)
・iD(アイディー)
・タッチ決済
などで使うことができるようになります。
これはクレジットカードによって決定していて、自分で選ぶわけではありません。
そもそも、登録してQUICPayやiD、タッチ決済として利用できるクレジットカードは限られています。→公式サイト
「エポスカード」の場合、GooglePay(グーグルペイ)に登録してVISAタッチ決済として使えます。
※Google Payに登録できても非接触型決済(iD,QUICPay)として使えないカードの場合は、下のような表示になります。
「エポスカード」×GooglePay(グーグルペイ)のポイント付与
通常、GooglePay(グーグルペイ)に登録してQUICPayやiD、VISAタッチ決済で利用した場合、ポイント付与はあり、クレジットカードの還元率と同じことがほとんどです。(付与対象外の取引あり)
「エポスカード」をGooglePay(グーグルペイ)に登録することは可能で、VISAタッチ決済で利用した場合もポイント付与はあります。
「エポスカード」を登録したGoogle Pay(グーグルペイ)の使い方
Google Pay(グーグルペイ)を利用するときは、以下のような決済方法になります。
・QUICPay(クイックペイ)/QUICPay+(クイックペイプラス)
・iD(アイディー)
・楽天Edy
・nanaco
・WAON
・タッチ決済
※店舗によっては、Google Pay(グーグルペイ)に登録したカードでコンタクトレス決済(NFC Pay)も可能です。
「エポスカード」の場合、VISAタッチ決済、モバイルSuicaと楽天エディでは利用できます。
モバイルSuicaで使う時
Google Pay・モバイルSuicaを使う場合は、NFC読み取り端末にスマホをかざします。
(→店員さんに「スイカで」と伝える)
→NFC読み取り端末にスマホをかざす
→支払い完了
Google Pay・モバイルSuicaはプリペイド型電子マネーのため、事前にチャージして残高がある状態でないと利用できません。
Google PayのモバイルSuicaは、ざっくり言うと従来のAndroid版モバイルSuicaから以下の機能を除いた無料版です。下記の記事で紹介しています。
楽天Edyで使う時
Google Payに楽天Edyを登録して利用することも可能です。
→店員さんに「エディで」と伝える
→NFC読み取り端末にスマホをかざす
→支払い完了
Google Pay・楽天Edyはプリペイド型電子マネーのため、事前にチャージして残高がある状態でないと利用できません。
「エポスカード」からGoogle Pay・楽天Edyへチャージすることが可能です。
まとめ
「エポスカード」をGoogle Pay(グーグルペイ)に登録できます。
Google Pay(グーグルペイ)に登録して、VISAタッチ決済として使えます。
「エポスカード」のその他のQRコード決済/スマホ決済について登録できるか登録できない等は、下記の記事で紹介しています。