主なスマホ決済で何が使えるのか、還元率はどのくらいになるのか、「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」×主なスマホ決済(LINE Pay(ラインペイ)・PayPay(ペイペイ)・楽天ペイ・d払い・au PAY(auペイ)・メルペイ)について比較・確認してみました。
もくじ
- 1 「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」はLINE Payアカウントに登録必須
- 2 「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×LINE Pay(ラインペイ)の還元率
- 3 「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「PayPay(ペイペイ)」の還元率
- 4 「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「楽天ペイ」の還元率
- 5 「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「d払い」の還元率
- 6 「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「au PAY(auペイ)」の還元率
- 7 「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「メルペイ」の還元率
- 8 「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」×スマホ決済の還元率・比較結果をまとめると
- 9 注意点・ポイント付与対象外の取引もある
- 10 まとめ
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」はLINE Payアカウントに登録必須
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」ですが、手に入れたら、LINE Payアカウントへの連携は必ず実施してください。
ポイントの還元にはLINE Payアカウントへのクレジットカード登録が必須です。
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×LINE Pay(ラインペイ)の還元率
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」はクレジットカードとして利用した場合、それぞれ1%、0.5%還元率です。
一方、「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」をラインペイに登録して「チャージ&ペイ」で利用すると、5%還元率になります。(還元上限500ポイント/月)
「Visa LINE Payクレジットカード」×「チャージ&ペイ」ではポイント付与はありません。
つまり、クレジットカード支払いの還元率=「LINE Pay(ラインペイ)コード決済」の還元率ではない点に注意が必要です。
(画像:公式サイトより引用)
「チャージ&ペイ」なら「LINEクレカ(P+)」で5%、クレジットカード払いなら「LINEクレカ」で1%と、支払い方法によって有利になるものが異なります。
支払い方法 | 「LINEクレカ」還元率 | 「LINEクレカ(P+)」還元率 |
チャージ&ペイ | 還元対象外 | 5% |
クレジットカード払い | 1% | 0.5% |
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「PayPay(ペイペイ)」の還元率
「PayPay(ペイペイ)」の基本還元率は現在以下になっています。
<PayPayステップ(ペイペイステップ)>
(画像:公式サイトより引用)
※クレジット(旧あと払い)利用設定済みのPayPayカード、PayPayカード ゴールドの利用に対してPayPayステップを適用(PayPayアプリを介してのPayPayカードによる支払いは対象外)
(画像:公式サイトより引用)
※クレジット(旧あと払い)利用設定済みのPayPayカード、PayPayカード ゴールドの支払いを条件1、条件2にカウント
ポイントアップのハードルはかなり高いので、通常は0.5%還元率というところでしょう。
一方、「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」を「PayPay(ペイペイ)」に登録すると、PayPay側ではポイント付与なしですが、クレジットカード側で1%・0.5%還元率です。
※公式サイトに「スマートフォン決済などのお支払い方法に設定したご利用分に対してはLINEポイントの還元対象になる場合があります。」と記載があり、ポイント付与対象外になる可能性はあります。
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「楽天ペイ」の還元率
「楽天ペイ」は2020年7月~キャンペーンを実施しています。
が、「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」を「楽天ペイ」に紐付けしても還元はありません。
一方、「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」を「楽天ペイ」に登録すると、楽天ペイ側ではポイント付与なしですが、クレジットカード側で1%・0.5%還元率です。
※公式サイトに「スマートフォン決済などのお支払い方法に設定したご利用分に対してはLINEポイントの還元対象になる場合があります。」と記載があり、ポイント付与対象外になる可能性はあります。
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「d払い」の還元率
d払いで支払った時にもらえるdポイントは以下のようになっています。
※ポイント付与がある支払い方法は、電話料金合算・dカード・d払い残高(クレジットカードの場合、dカード以外のクレジットカードからの支払いはポイント付与対象外)
「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」を「d払い」に登録すると、d払い側でポイント付与なしですが、クレジットカード側で1%・0.5%還元率です。
※公式サイトに「スマートフォン決済などのお支払い方法に設定したご利用分に対してはLINEポイントの還元対象になる場合があります。」と記載があり、ポイント付与対象外になる可能性はあります。
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「au PAY(auペイ)」の還元率
au PAY(auペイ)で支払った時にもらえるポイントは以下のようになっています。
◆200円(税込)につき1ポイント(0.5%還元率)
「ポイントアップ店」の場合200円ごとに1ポイント~増量
◆200円(税込)につき1ポイント+1ポイント~(0.5+0.5~=1%~還元率)
ただし残念ながら、「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」からau PAY残高(auペイ)残高にチャージすることはできません。
つまり、「au PAY(auペイ)」で「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」は使えません。
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×「メルペイ」の還元率
残念ながら、メルペイは、クレジットカードからチャージしたり、クレジットカードを紐づけするようなの仕様にはなっていません。
なので、「メルペイ」で「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」は使えません。
「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」×スマホ決済の還元率・比較結果をまとめると
「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」と主なスマホ決済(LINE Pay(ラインペイ)・PayPay(ペイペイ)・楽天ペイ・d払い・au PAY(auペイ)・メルペイ)の還元率をまとめると、以下のようになります。
QR決済の基本還元 | 「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」還元 | 合計 | |
LINE Pay・チャージ&ペイ | 「LINEクレカ」対象外/「(P+)」5% | 還元対象外/5% | |
PayPay(ペイペイ) | 対象外 | 1%/0.5% | 1%/0.5% |
楽天ペイ | 対象外 | 1%/0.5% | 1%/0.5% |
d払い | 対象外 | 1%/0.5% | 1%/0.5% |
au PAY(auペイ) | 0.5% | 不可 | ー |
メルペイ | なし | 不可 | ー |
「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」はクレジットカードとして利用した場合、1%・0.5%還元率です。
クレジットカードで直接支払いする場合も含めて、「LINEクレカ」「LINEクレカ(P+)」が利用できるスマホ決済・au PAY(auペイ)・メルペイを比較すると・・・
「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×ラインペイ「チャージ&ペイ」が5%還元率で圧倒的に有利、という結果になりました。
注意点・ポイント付与対象外の取引もある
「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」には、そもそもポイント付与対象外の取引もあります。
※ポイント還元の対象外※
・電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ (WAON,Edy,Suica,モバイルSuica,PASMO,モバイルPASMO,Kyash,三井住友カードが発行するプリペイドカード等)
※Suica、モバイルSuica、 PASMO、モバイルPASMO、ICOCAの一部定期券購入などを含みます
※スマートフォン決済などのお支払い方法に設定したご利用分に対してはLINEポイントの還元対象になる場合があります。
・送金・送付
・ギフトカードの購入(Visaギフトカード等)
・バリューカードの購入(iTunes,NETFLIX,Google,PlayStation,Amazon等)
・金融商品の購入(投資信託,証券,仮想通貨等)
・公営の機関や施設への支払い(博物館等での入館料,一部の病院や診療所での支払い等)
・慈善事業団体への支払い
・郵便局での支払い
・税金・公金・保険において、1回あたりの支払いにつき5万円を超える分(1ヶ月あたりの上限なし)
・国民年金保険料
・寄付、募金(ふるさと納税を含む)
・年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
・手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
・キャッシング
・キャリア決済(ドコモ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払いなど)
・その他、当カードの利用において三井住友カード、Visa、LINE Pay社が定める還元を認めない商品/サービス ポイント還元が享受できない場合は付与をもって回答とさせていただきます。
→公式サイトより引用
ポイント付与対象外については変更になる場合もありますので、注意しておきましょう。
まとめ
結論としては、「Visa LINE Payクレジットカード」「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」×スマホ決済の場合、「LINEクレカ(P+)」×ラインペイ「チャージ&ペイ」が5%還元率で圧倒的に有利となりました。