「楽天ANAマイレージクラブカード」でスマホ決済（ペイペイ/楽天ペイ/d払い/auペイ等）・還元率でお得は？

「楽天ANAマイレージクラブカード」は4つの機能が１つになった人気のクレジットカード。

主なスマホ決済/QRコード決済で何が使えるのか、還元率はどのくらいになるのか、「楽天ANAマイレージクラブカード」×主なスマホ決済（PayPay（ペイペイ）・楽天ペイ・d払い・au PAY（auペイ）・LINE Pay（ラインペイ）・メルペイ）について比較・確認してみました。

「楽天ANAマイレージクラブカード」は申し込み時に、JCB・VISA・Mastercardの3種類から選択できます。

「楽天ANAマイレージクラブカード」はスマホ決済/QRコード決済で何が使える？

まずは「楽天ANAマイレージクラブカード」で使えるスマホ決済/QRコード決済（PayPay（ペイペイ）・楽天ペイ・d払い・au PAY（auペイ）・LINE Pay（ラインペイ）・メルペイ）について確認です。

表にまとめると以下のようになります。

また、「楽天ANAマイレージクラブカード」はクレジットカードとして利用した場合、基本的に１％還元率です。

※「楽天ANAマイレージクラブカード」を利用して貯めることができるポイントは
・ANAマイルコースの場合：200円＝１マイル（0.5％ANAマイル還元率）
・楽天ポイントコースの場合：100円＝１楽天ポイント（1％還元率）
です。

今回はわかりやすいように楽天ポイントコースの1%還元率で確認します。

「楽天ANAマイレージクラブカード」×「PayPay（ペイペイ）」の還元率

「PayPay（ペイペイ）」の基本還元率は現在以下になっています。

＜PayPayステップ（ペイペイステップ）＞

（画像：公式サイトより引用）

※クレジット（旧あと払い）利用設定済みのPayPayカード、PayPayカード ゴールドの利用に対してPayPayステップを適用（PayPayアプリを介してのPayPayカードによる支払いは対象外）

（画像：公式サイトより引用）

※クレジット（旧あと払い）利用設定済みのPayPayカード、PayPayカード ゴールドの支払いを条件1、条件2にカウント

ポイントアップのハードルはかなり高いので、通常は0.5％還元率というところでしょう。

一方、「楽天ANAマイレージクラブカード」を「PayPay（ペイペイ）」に登録して支払いすると、PayPay側ではポイント付与なしですが、クレジットカード側で１％還元率です。

※ただし、PayPay（ペイペイ）のキャンペーンは、PayPayカード・ヤフーカード以外のクレジットカードは対象外になることがほとんどです。

「楽天ANAマイレージクラブカード」×「楽天ペイ」の還元率

「楽天ペイ」は2020年7月～キャンペーンを実施しています。

お財布レス.com

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「楽天ペイ」の支払い方法は以下になります。

一番お得になるのは、
①「楽天ANAマイレージクラブカード」から「楽天ペイ」にチャージで0.5％還元率
　＋
②「楽天ペイ」チャージ残高（楽天キャッシュ）での支払い時に1％還元
　＝　
合計で1.5％還元

「楽天ANAマイレージクラブカード」からチャージ×「楽天ペイ」（楽天キャッシュ支払い）なら1.5%還元率が可能です。

「楽天ANAマイレージクラブカード」×「d払い」の還元率

d払いで支払った時にもらえるdポイントは以下のようになっています。

※ポイント付与がある支払い方法は、電話料金合算・dカード・d払い残高（クレジットカードの場合、dカード以外のクレジットカードからの支払いはポイント付与対象外）

「楽天ANAマイレージクラブカード」を「d払い」に登録して支払いすると、d払い側でポイント付なし、クレジットカード側で1%還元率で、合計1％還元率が可能になります。

「楽天ANAマイレージクラブカード」×「au PAY（auペイ）」の還元率

「au PAY（auペイ）」で支払った時にもらえるポイントは以下のようになっています。

一方、「楽天ANAマイレージクラブカード」から「au PAY（auペイ）」にチャージは可能です。

お財布レス.com

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ただし、auPAY・Kyashへのチャージ利用が2022年7月1日よりカード利用獲得ポイントの還元対象外になりました。

「楽天ANAマイレージクラブカード」を「au PAY（auペイ）」にチャージして支払いすると、au PAY側でポイント付与なし、クレジットカード側で1%還元率で、合計1％還元率が可能になります。

「楽天ANAマイレージクラブカード」×「LINE Pay（ラインペイ）」の還元率

LINE Pay（ラインペイ）でクレジットカードが利用できるのは、「VISA LINE Payクレジットカード」等対象のクレジットカードによる「チャージ＆ペイ」のみです。

残念ながら、「LINE Pay（ラインペイ）」で「楽天ANAマイレージクラブカード」は使えません。

「楽天ANAマイレージクラブカード」×「メルペイ」の還元率

残念ながら、メルペイは、クレジットカードからチャージしたり、クレジットカードを紐づけするようなの仕様にはなっていません。

なので、「メルペイ」で「楽天ANAマイレージクラブカード」は使えません。

「楽天ANAマイレージクラブカード」×スマホ決済/QRコード決済の還元率・比較結果をまとめると

「楽天ANAマイレージクラブカード」と主なスマホ決済/QRコード決済（LINE Pay（ラインペイ）・PayPay（ペイペイ）・楽天ペイ・d払い・au PAY（auペイ）・メルペイ）の還元率をまとめると、以下のようになります。

「楽天ANAマイレージクラブカード」はクレジットカードとして利用した場合、基本的に1％還元率or0.5％ANAマイル還元率です。

クレジットカードで直接支払いする場合も含めて、「楽天ANAマイレージクラブカード」が利用できるスマホ決済とLINE Pay（ラインペイ）、メルペイを比較すると・・・

「楽天ANAマイレージクラブカード」しかクレジットカードを持っていないと考えた場合は、
楽天ペイが1.5％還元率という結果になりました。

注意点・ポイント付与対象外の取引もある

「楽天ANAマイレージクラブカード」は1％還元率ですが、そもそもポイント付与対象外やポイント還元率が低い取引もあります。

「カード利用獲得ポイント」の付与対象外
・キャッシングご利用分
・楽天バーチャルプリペイドカードのご利用分(※2)
・明細書発行費用
・カード年会費(楽天ETCカード、楽天プレミアムカードなど)
・カードショッピングの手数料(3回以上の分割払いなど)
・提携ATM・CDでのキャッシングによるATM利用手数料
・楽天Edy発行費用(※3)
・楽天Love Japan政治献金
・楽天クラッチ募金
・auかんたん決済ご利用による楽天Edyチャージ分
・楽天PINKカード　カスタマイズサービス月額料金
・カード切替手数料
・nanacoクレジットチャージ
・モバイルSuica(※4)
・モバイルSuica年会費
・モバイルSuica(Apple)(※5)
・モバイルSuica(Google Pay)
・スマートICOCA(※6)
・モバイルPASMOチャージ
・WAONチャージ（2021年12月1日ご利用分より）※2021年11月追加
・ファミペイチャージ（2021年12月1日ご利用分より）※2021年11月追加
・auPAY・Kyashへのチャージ利用（2022年7月1日より）※2022年7月追加
　→公式サイトより引用

今のところ、PayPay（ペイペイ）・d払いの支払いはポイント付与対象外になっていませんが、変更になる場合もありますので、その点は注意しておきましょう。

還元率比較・まとめ

比較した結論として、「楽天ANAマイレージクラブカード」×スマホ決済/QRコード決済は、「楽天ペイ」がお得です。

電子マネーで利用時の還元率については以下の記事で紹介しています。

お財布レス.com

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