有料ゲームを購入してプレイすることが多い人にとって、ゲーム購入費はそれなりに負担です。新作が出るたびにお金がかかってしまい、なかなか大変な思いをしている人も多いと思います。
近年はゲーム業界にもサブスクリプションの波が押し寄せており、月々定額でゲームやり放題というサービスが乱立しています。
本記事では主なゲームのサブスクサービスの比較をするとともに、最もおすすめのゲームサブスクを紹介します。
もくじ
アップルアーケード(Apple)
Apple(アップル)が運営するサブスク。他にはない”完全新作タイトル”を揃えていることがウリのひとつです。
月額料金 | 600円 |
遊べるゲームの数 | 100タイトル以上 |
良い点 | ・ダウンロード機能があるのでオフラインでも遊べる ・広告が入らない ・追加課金がない ・iPhone、iPad、Mac、AppleTVでシームレスに遊べる ・家族6人まで ・Bluetooth対応のXboxワイヤレスコントローラ、PlayStation DualShock 4、MFiゲームコントローラが使える。 |
残念な点 | ・iPhone専用(Androidでは遊べない) ・人気ゲームがない |
支払い | クレジットカード・キャリア決済・Apple IDの残高 |
ポイント制度 | なし |
トライアル | 1か月の無料トライアルあり |
⇒公式サイト |
EA Play(Electronic Arts Inc.)
EA(エレクトロニック・アーツ)が運営するサブスク。「Battlefield」「Need for Speed」「FIFA」「StarWars:Battlefront」「Mirror’s Edge」などの名作が定額で楽しめます。
月額料金 | EA Play:$4.99(年間$24.99) EA Play Pro:$14.99(年間$99.99) |
遊べるゲームの数 | 非公開 |
良い点 | ・エレクトロニック・アーツの大人気シリーズや名作に無制限でアクセス (Proはすべての人気タイトルと最新のゲームに無制限にアクセス) ・新作ゲームの先行プレイができる(ベーシックは10時間、Proは本編すべて) ・オフラインモードあり ・クラウドセーブあり ・ダウンロード販売の新作ゲーム購入時には10%割引 |
残念な点 | ・PCでしか遊べない(Windows・MAC) |
支払い | クレジットカード、PayPal、EAウォレット |
ポイント制度 | なし |
トライアル | なし |
⇒公式サイト |
GEFORCE NOW(SoftBank)
SoftBankが運営するゲーム・サブスク。サーバがグラフィック処理等の負荷を負担してストリーミング配信くれるので、「TombRaider」「FORTNITE」「WORLD WAR Z」「WORLD of WARSHIP」などの人気作品が手持ちの端末で楽しめます。ただし月額1800円はサーバに支払う代金で、ゲームは別途購入しなければなりません。
月額料金 | 1800円(税抜) |
遊べるゲームの数 | 600タイトル以上 |
良い点 | ・スマートフォン、タブレット、WindowsやMACに対応 ・ロースペック端末でもサクサク動く ・全キャリア対応 ・Sony DualShock 4コントローラー、Logitech Gamepad F310 / F510 / F710、Microsoft Xbox 360およびXbox One有線コントローラーが使える |
残念な点 | ・ゲームは別途購入 |
支払い | クレジットカード、ソフトバンクまとめて支払い |
ポイント制度 | なし |
トライアル | 14日間 |
⇒公式サイト |
Xbox Game Pass(Microsoft)
日本マイクロソフトが運営する、Xbox OneおよびWindow PC向けのゲームの定額サービスです。「Age of Empires」「Microsoft Flight Simulator」「ALAN WAKE」など100タイトル以上のゲームに無制限でアクセスできます。
月額料金 | 425円(税抜) |
遊べるゲームの数 | 100タイトル以上 |
良い点 | ・メンバーは最大20%の割引価格でゲームを購入できる ・メンバー限定のクーポンや特典あり |
残念な点 | ・PCまたはXBOX本体でしかプレイできない ・18歳以上限定 |
支払い | クレジットカード |
ポイント制度 | なし |
トライアル | 最初の1か月は100円 |
⇒公式サイト |
PlayStation Now(SONY)
SONYが運営するゲーム・サブスク。クラウドサーバーにあるゲームを遊び倒すことができます。
月額料金 | 1か月:1180円(税込) 3か月:2980円(税込) 12か月:6980円(税込) |
遊べるゲームの数 | 100タイトル以上 |
良い点 | ・クラウド利用なのでダウンロードの必要なし |
残念な点 | ・PCまたはPlayStation4本体でしかプレイできない |
支払い | クレジットカード・PayPal |
ポイント制度 | なし |
トライアル | なし |
⇒公式サイト |
Nintendo Switch Online(任天堂)
Nintendo Switchからアクセスできる有料サービス。オンライン対応ソフトで遠くの友だちとの協力プレーをしたり、世界中のライバルと競い合ったりすることができるほか、ファミコンやスーパーファミコンの名作ゲームが定額で楽しめるようになります。
月額料金 | ・1アカウントなら1か月306円/3か月815円/12か月2400円 ・ファミリープラン(最大8アカウント)なら12か月4500円 |
遊べるゲームの数 | 非公開 |
良い点 | ・対応ソフトのセーブデータを自動的にオンラインで保管 ・加入者限定特典でソフトや周辺機器が格安で購入できる |
残念な点 | ・Nintendo Switch本体がないとプレイできない |
支払い | クレジットカード・PayPal・ニンテンドープリペイドカード |
ポイント制度 | なし |
トライアル | 7日間 |
⇒公式サイト |
Google Play Pass(Google)
Google Playで配信されている有料ゲームの中から、選りすぐりのゲームを定額で遊び放題にしたサービス。2019年に米国でサービスを開始しましたが、日本ではまだ利用できません。
月額料金 | $4.99 |
遊べるゲームの数 | 500タイトル以上 |
良い点 | – |
残念な点 | – |
支払い | クレジットカード・PayPal |
ポイント制度 | なし |
トライアル | 7日間 |
⇒公式サイト |
ゲーミングPCが定額で使えるサービス
ゲームをPCで楽しもうとすると、グラフィックボードやCPU、メモリーなどにお金をかけたハイスペックマシンが必要になります。高価なゲーミングPCを自分で用意するのはなかなかハードルが高いのですが、それをサブスクしてくれる「スグゲー」というサービスがあります。
月額は5900円から。プロゲーマーが使っているゲーミング専用キーボード、マウス、ヘッドセットなどがついています。24時間365日の電話サポートも用意されているので、コスパはかなり高いのではないでしょうか。
まとめ
以上、ゲームのサブスクリプションサービスについてのまとめでした。近年は様々な分野でサブスクサービスが登場していますが、いつでもどこでも楽しめてオンラインでつながることもできるゲームこそ、サブスクにふさわしいと思います。
定額でいろいろ楽しめれば、飽きっぽい私でもお気に入りのゲームが見つかるような気がします。