「d払い」はドコモの決済サービスなので、ドコモユーザーしか利用できないと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。他社ユーザーでもOKです。
今回の記事では「d払い」に「ダイナースクラブカード」を登録できるか、登録できない場合の理由等についてまとめました。
もくじ
「d払い」に「ダイナースクラブカード」はドコモユーザーのみ使える
結論から言えば、「d払い」で「ダイナースクラブカード」を利用できるのはドコモユーザーのみです!
※「ダイナースクラブカード」の国際ブランドはダイナース(Diners)です。
それ以外で使いたい場合は「ダイナースクラブ コンパニオンカード」で対応することを考えましょう。
「d払い」で支払う方法をかんたんに説明すると、
②クレジットカード払い
③dポイント充当
④d払い残高
①~③は事前にチャージ不要ですが、④d払い残高に設定した場合は、事前にチャージをして口座への残高が必要になります。
①電話料金合算払い
月々の電話料金と合算して支払います。
ドコモの回線契約(spモード、またはiモードのどちらかの契約が必要)を持っていていれば利用可能。
電話料金の支払いに利用できるクレジットカードにそれほどの縛りはありません。ほとんどOKと考えて問題ないでしょう。
②クレジットカード払い
クレジットカードを登録・紐付けできます。
JCB、VISA、Mastercard、アメックスで、利用前に3Dセキュアの登録が必要。
3Dセキュア対応であれば、かなりの代表的な国際ブランドのクレジットカードがOKです。
③dポイント充当
貯まったdポイントで支払うことができます。1ポイント=1円。
決済代金の一部をポイントで支払う方法も可能です。(支払金額がdポイントよりも大きい場合は、差額が指定した方法(電話料金合算払い or クレジットカード)で支払われます。)
ドコモ回線を持っているか、持っていない場合もdアカウントがあれば利用可能です。
④d払い残高
「d払い」の支払い方法をd払い残高にすると、残高が必要で、チャージして利用することになります。
◆設定した銀行口座から
◆セブン銀行ATM
◆コンビニ
◆オートチャージ
クレジットカードが関係あるのは①②
クレジットカードに関係するのは
①電話料金合算払い(ドコモユーザーのみ利用可能)
②クレジットカード払い
①はドコモユーザーのみで、実質ほとんどのクレジットカードがOKです。
②はドコモユーザー以外も利用できる方法で、登録できるクレジットカードは、JCB、VISA、Mastercard、アメックス(利用前に3Dセキュアの登録が必要)
⇒つまり、①電話料金合算払いの場合、「d払い」に「ダイナースクラブカード」は利用できる!ということです。
「d払い」のクレジットカード払いに「ダイナースクラブカード」を登録できない場合の原因は?
「ダイナースクラブカード」では、そもそも対象外のため「d払い」のクレジットカード払い用に登録できません。
なので、「d払い」を使いたい場合は「ダイナースクラブ コンパニオンカード」で対応することを考えましょう。
支払いの上限
支払い上限金額は以下になります。
支払い方法 | 支払い上限額 |
電話料金合算 | 19歳まで:10,000円/月 |
20歳以上:(契約1~3ヶ月目)10,000円/月 | |
20歳以上:(契約4~24ヶ月目)~30,000円/月 | |
20歳以上:(契約25ヶ月目以降)50,000円/月、80,000円/月、100,000円/月 | |
クレジットカード | <dカード> クレジットカードの利用枠(限度額) <dカード以外> dアカウントの本人確認が完了していない: dアカウント毎に5万円/月まで dアカウントの本人確認が完了: dアカウント毎に50万円/月まで |
dポイント充当 | 利用可能ポイントの範囲内 |
d払い残高 | d払い残高の範囲内 |
※d払い残高の受入限度額は100万円まで |
まとめ
「ダイナースクラブカード」は、ドコモユーザーの場合「d払い」に利用できます。
それ以外の場合は、「ダイナースクラブ コンパニオンカード」で対応することを考えましょう。
「ダイナースクラブカード」のその他のQRコード決済/スマホ決済について登録できるか登録できない等は、下記の記事で紹介しています。