コンビニはQRコード決済の導入が進んでいます。
ローソンでは、「d払い」「au PAY(auペイ)」どちらのコード決済も利用できますが、どちらを使ったほうがお得になるのか、パッとわからないかもしれません。
今回の記事では、コンビニ・ローソンで「d払い」「au PAY(auペイ)」を使った場合のポイント還元率について、どちらがお得か比較してみました。
【2020年8月最新版】
もくじ
コンビニ・ローソンで「d払い」を利用した時の還元率
ローソンで「d払い」を利用した時の還元率についてです。
主なクレジットカードを登録して利用する場合と、クレジットカードを利用しない場合で考えてみます。
クレカ還元率 | 「d払い」で | 合計 | |
リクルートカード | 1.2% | 0.5% | 1.7% |
楽天カード | 1% | 1.5% | |
dカード | 1% | 1.5% | |
ヤフーカード | 1% | 1.5% | |
au PAYカード | 1% | 1.5% | |
エポスカード | 0.5% | 1% | |
イオンカード | 0.5% | 1% | |
三井住友カード | 0.5% | 1% | |
JCB CARD W | 1% | 1.5% | |
クレジットカード利用せず | ー | 0.5% |
「d払い」は、リアル店舗での支払いで200円(税込)につき1ポイントもらえます。(0.5%還元率)
基本的にクレジットカードの還元率+0.5%になります。(クレジットカードを登録しない場合は「d払い」利用でもらえる0.5%還元率)
※ただし、d払いのキャンペーンは、dカード以外のクレジットカードは対象外になることがほとんどです。
コンビニ・ローソンで「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率
ローソンで「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率についてです。
「au PAY(auペイ)」で支払い時にもらえるポイントは以下です。
主なクレジットカードを登録して利用する場合と、クレジットカードを利用しない場合で考えてみます。
クレカ還元率 | 「auペイ」で | 合計 | |
リクルートカード(VISA/マスター)(JCB:auユーザーのみ) | 付与なし | 0.5% | 0.5% |
楽天カード(マスター/アメックス)(JCB・VISA:auユーザーのみ) | 1% | 1.5% | |
dカード(マスター) | 1% | 1.5% | |
ヤフーカード(マスター) | 1% | 1.5% | |
au PAYカード | 1% | 1.5% | |
エポスカード | 0.5% | 1% | |
イオンカード(マスター) (JCB・VISA:auユーザーのみ) | 0.5% | 1% | |
三井住友カード(マスター) | 0.5% | 1% | |
JCB CARD W(auユーザーのみ) | 付与なし | 0.5% | |
クレジットカード利用せず | ー | 0.5% |
基本的にクレジットカードの還元率+0.5%になりますが、「au PAY(auペイ)」の場合、チャージでポイントが付与されないクレジットカードが存在します。
クレジットカードを登録しない場合は「au PAY(auペイ)」利用でもらえる0.5%還元率です。
ローソンで「d払い」vs「au PAY(auペイ)」の場合、比較するとどっちがお得?
ローソンで「d払い」と「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率について比べると、以下になります。
d払い | auペイ | ||
リクルートカード | 1.7% | > | 0.5% |
楽天カード | 1.5% | = | 1.5% |
dカード | 1.5% | = | 1.5% |
ヤフーカード | 1.5% | = | 1.5% |
au PAYカード | 1.5% | = | 1.5% |
エポスカード | 1% | = | 1% |
イオンカード | 1% | = | 1% |
三井住友カード | 1% | = | 1% |
JCB CARD W | 1.5% | > | 0.5% |
クレジットカード利用せず | 0.5% | = | 0.5% |
ローソンで「d払い」と「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率を比較すると、
クレジットカードを登録やチャージで使った時も使わない時も、ほとんどの場合において変わりません。
「au PAY(auペイ)」へのチャージでポイント付与がないクレジットカードの場合は「d払い」が有利です。
ただし!
ローソン×「au PAY(auペイ)」でよくキャンペーンが実施されます。その時は「au PAY(auペイ)」のほうが還元率が断然アップするので、キャンペーンは要チェックです。
ローソンで「d払い」と「au PAY(auペイ)」を比較した場合、ほとんど変わりませんが、実はクレジットカードそのもので支払ったほうがお得かもしれません。
クレジットカードのほうが還元率がよい場合もあり
クレジットカード会社によっては、ローソンで利用するとポイントアップし還元率が上がる場合があります。
ローソンなら「dカード」が強い!
2020年7月7日~「dカード」を提示した場合は下記のようなポイント付与になります。
・0:00~15:59 ⇒ 200円(税抜)ごとに1ポイント(0.5%還元率)
・16:00~23:59 ⇒ 200円(税抜)ごとに2ポイント(1%還元率)
が、dカードで支払分は変更ありません。
dポイント特約店のローソンで「dカード」「dカード ゴールド」を利用すると通常よりかなりお得です。
- dカードを提示すると200円(税抜)につき1~2ポイント付与
- dカードで決済すると100円(税抜)につき1ポイント付与
- dカード請求時、買い物1回ごとに税抜価格から3%割引
合計4.5~5%還元は、通常時ならかなりの高還元率。
ドコモユーザー以外でも発行できますが、ドコモユーザーでローソンをよく利用するなら「dカード」「dカード ゴールド」は持っていて損はないでしょう。
「ローソンPontaプラス」もお得
年会費無料「ローソンPontaプラス」で決済すると、下記のようにポイントがたまります。
<2020年11月1日~>
・0:00~15:59 ⇒ 200円(税抜)ごとに2ポイント(1%還元率)
・16:00~23:59 ⇒ 200円(税抜)ごとに4ポイント(2%還元率)
年会費無料のクレジットカードなので、こちらもおすすめです。
三井住友カードもポイント5倍!
三井住友カードはローソンで利用するとVポイントが5倍(通常+4倍)になります。
ローソン | 通常還元率 | |
三井住友カード | 2.5% | 0.5% |
三井住友カード ゴールド | ||
三井住友カード デビュープラス | 3% | 1%(0.5%+0.5%) |
「Visa LINE Payクレジットカード」は2021年4月30日までなら3%還元率で超絶お得!
2021年4月30日までなら3%還元率で、「Visa LINE Payクレジットカード」が圧倒的にお得です。
ちなみに「d払い」との組み合わせでは3.5%還元率も可能なので、要チェックです。
キャンペーンは高還元率のことも!
キャンペーンが実施されていると、そちらのほうが圧倒的に有利なこともあります。要チェックです。
【忘れないで!】「Ponta(ポンタ)カード」「dポイントカード」提示で+0.5%~
ローソンでは、「Ponta(ポンタ)カード」もしくは「dポイントカード」を併用できます。
ポイントカード提示で+0.5~1%還元率です。支払い方法が何であってもOKです。
・0:00~15:59 ⇒ 200円(税抜)ごとに1ポイント(0.5%還元率)
・16:00~23:59 ⇒ 200円(税抜)ごとに2ポイント(1%還元率)
(2020年7月7日~上記へ変更)
「Ponta(ポンタ)カード」と「dポイントカード」はどちらか一方のみになります。併用はできません。
どちらを提示するかは好みでよいでしょう。
まとめ
コンビニ・ローソンで「d払い」と「au PAY(auペイ)」を利用した時の還元率を比較すると、クレジットカードを登録やチャージで使った時も使わない時も、ほとんどの場合において変わりません。
ただし「au PAY(auペイ)」へのチャージでポイント付与がないクレジットカードの場合は「d払い」が有利になるので、結局「d払い」のほうがお得になることがほとんどです。
が、ローソン×「au PAY(auペイ)」はキャンペーンが多いので要注意!特に「au PAY(auペイ)」はPontaポイントが貯まるようになったので、ローソンとの親和性はアップしています。
それ以外にも、持っているカードによっては、クレジットカードそのもので支払ったほうがお得かもしれません。
支払いにプラスしてお得になる方法=「Ponta(ポンタ)カード」「dポイントカード」いずれか提示で+0.5~1%も取りこぼさないように!
キャンペーンも要チェックです。